二本松市根崎 ”麺屋しん蔵”

二月末の骨折以降、自分から外食する気持ちが起きなかったのだが、久々に出掛けてみました。行き先は三ヶ月強ぶりの”麺屋しん蔵”です。現在のところ個人的にお気に入りの店で、飽きることなく思い出したように食べたくなります。

週末なので私が入店してからは待ちが出るほどの盛況ぶりでした。よって店内画像は撮れないので今回は店舗画像共々以前のものです。

田舎の醤油、百姓の塩、中華そば、山形鶏中華の各々にチャーシューとワンタンのバリエーションがあり、他には汁なし担々麺とチャーシュー丼があります。行く度にその時折りのメニューもあるようで、今回は「ベトコンラーメン」というものでした。

明るい店内はテーブル四~五人席×二卓、小上がり四~五人席×二卓、カウンター四席。

”麺屋しん蔵”といえば私はこれです。形態が時々で変わるのだが、薄いながら味わい深いチャーシュー三枚にコリコリ食感の穂先メンマに麩など、丁寧に作られた一杯です。まずは熱々のスープを啜ればキレとコク、そして鼻を通り過ぎるあまじょっぱい節系の風味が実に美味い。


ビジュアル的に何かが足りないと感じたが、それはカイワレ大根が乗っていなかったことでした。おそらく仕入れなどの都合があるとは思うが、毎度のように食べ終わるまで続く熱さは頗る良しというのか、熱さも美味さの内です。

替玉 @250円


メニュー表には載っていないのだが、いつものように替玉も頼みました。この太さがマチマチの平打ち縮れ麺はリピートする理由のひとつであり、噛み応えがよくスープを絡んで箸が止まりません。因みに私にはレギュラーの茹で具合が硬くいつも柔らめを頼んでいるが、一心不乱に麺ををススルといった食感がまた良しです。

百姓の塩 @850円


サマオク注文の品です。私は気に入ったものは飽きるまで食べる派なのだが、サマオクは毎回色々なメニューを食べる派です。どちらが良いのか悪いのかは分からないけど、私的にこの店ではこれを食べるといった図式が出来ているのかも知れない。


二本松市根崎1-46 水曜定休