会津若松市河東町 ”古川農園”

二年ぶりの訪問となる”古川農園”。店名が農園とは何のことか意味不明かもだが、元々は野菜販売店でありその傍らで提供していたラーメンが好評で遂にはラーメン店となった。

店舗画像は以前のものだが外観に変わりはなく、一見するとラーメン店だと気付く人はそうはいないかもだが、平日ながら開店と同時に満席になりました。

メニューは醤油と味噌の二本立てとなり二年前と比べて各100円上がっていたものの、大盛りの価格が変わらずに100円というのは頗る嬉しい。この店では卓上にメニュー表はなく、昔からこの壁メニューになります。

野菜販売店であった店内は広く四人席テーブル×八卓、六人席テーブル×一卓、小上がり四人席×二卓となる。コロナ過以降、現在は小上がり一卓に消毒用スプレーが置かれている。

肉そば @1.000円+大盛り @100円


インパクトのあるビジュアルは喜多方坂内食堂の肉そばそのもの。併しながら坂内食堂の醤油ながら塩系のスープとは異なり、鶏ガラと野菜のあっさりとした透明感のあるスープの中に醤油の旨味が引き立ち実に美味い。バラ肉チャーシューは麺と一緒に啜れるような変わることのない程よい柔らかさ、且つ味の染み具合が健在。

+100円で手打ち麺の選択も可能だが、私的に以前食べた感想として画像のコシがあってスープが絡む太めのちぢれレギュラー麺で十分美味いです。

余談だがホワイトペッパーが置いてある店は美味い‥と、個人的に思う次第だが、正直な話し前々回だったか食べた際はイマイチ感が先行したものの、久々にあっさりしながらコクと風味がマッチした美味い醤油ラーメンを食べれた満足感が高いです。


会津若松市河東町倉橋字鏡山21 水曜定休