瑞光寺橋の桜と只見線

15日(月)、桜と只見線の撮影で柳津町へ行きました。柳津町でそれらの撮影と云えば「月光寺」や「圓蔵寺」の裏がポイントになるが、以前から撮っており今回は視点を変えました。

立ち位置は柳津町の河岸段丘北側になる河沼郡柳津町大字小椿字下平甲。此処から瑞光寺橋と桜、そして只見線を撮る。赤い橋が瑞光寺橋、その影の建物は会津柳津温泉つきみが丘町民センター、白丸部は柳津観洸船発着場。線路は白矢印部になるが、お昼過ぎ頃までは日陰になっており午後一の上り便を待ちます。


春 望」~ F10・SS1/320・ISO500・C-PL ~


車両は13:18頃通過の上り428D。只見線と瑞光寺橋をフレーミングすると背景も撮り込むようになり、その色彩のない山々をどう処理するかが問題でした。取り敢えずその場で出来る限りの撮り方を行い後のレタッチに委ねるが、あまりにも天気が良すぎでした。可能なら薄曇り時にまた撮ってみたいところだが来春への課題にします。


続いて同じ住所になるが川沿いの県道343号飯谷大巻線から撮ります。此処から見える建物や河岸段丘については「23/01/28」の撮影記に記してあるので参照して下さい。因みに赤矢印部が線路になります。

車両は14:10頃通過の下り427D。撮るには撮ったが光が当たる箇所はコントラストが強く、日陰となる只見線周辺との均衡が取れず映えません。従ってブログへのupは見送りする。尚、川沿いの木々がだいぶ伸び、築堤の若い桜が隠れてしまいそうです。

柳津町から先週の金曜日は蕾ほころぶ状態であった、大沼郡三島町大字桑原字古和田季の宮下ダムへ行ってみました。予想では今週中旬以降が満開かと思っていたが、ご覧のように既に見頃となっており、この数年は開花から満開までの時間が極端に短い。


山覚める」~ F10・SS1/320・ISO500 ~


車両は15:59頃通過の上り430D。この時間帯は太陽が右上にあり、桜越しに白トビ間際の斜光線を期待するが薄曇りとなってしまった。それにしても気付けばちょっとずつ新緑が芽吹き始まり、正にタイトル通りに景観になってきたようです。


所で↓動画、只見線がやって来るのを待っていたかのように列車とホイールローダーが併走して此方に向かって来た。偶然と云えば偶然だがこんなことってあるんだなぁ‥ということで、ホイールローダーは修正・消去しました。


さて柳津町での桜は遠景となった次第だが、輝度差に霞などなど強い陽射し下での撮影は思うように行かないと改めて実感した。


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