南会津郡只見町 快速只見新緑満喫号+etc

26日(土)、03:00起きで只見線撮影に向かう。まだまだ川霧には早いのだが、この時期は国道252号線、大沼郡金山町大字水沼字沢西の水沼橋から眺める第四只見川橋梁の色合いがとても綺麗だからだ。

霞みがかかり見通しが悪いが、いよいよ川霧の季節到来を告げるような景観。車両は橋梁通過時刻が05:40頃の上り始発422D。


緑 響」~ F7.1・SS1/250・ISO400 ~


ここからの撮影は毎回ほぼ同じ立ち位置。橋の上なのでトラックなどの大型車両が通ると揺れてしまうが、今の所その状況に陥ったことはない。先に書いたように霞みがかかりコントラストが映えず、現像の際に補正する。


この日の目的は先々週訪れた南会津郡只見町大字田子倉字後山の只見線撮影もあるが、時間があるので大沼郡金山町大字大志字掛橋に寄る。大志集落を背景に置くため川口発07:05の下り424Dの動画を撮りながら、川口着08:01の下り423Dを待つ。


水色の朝」~ F8・SS1/250・ISO200 ~


薄曇りを期待するが、車両通過時には画像のように陽射しが入る。よって現像時に車両の輝度差を修正、且つ只見川と集落周辺のコントラストを調整。この立ち位置からは昨年も撮ったが、車両を何処に置くかが上手く判断できず次回も撮ってみたい。


旧田子倉駅周辺に来ると何故か撮り鉄がもの凄い。上画像の09:05頃通過の上り1244D撮影後、只見沢橋の下へと場所を移動したが此処もスペースがないほどで、09:40頃通過の折り返し便となる1423Dを撮影しても撤収の様子がない。


実は只見に来た理由は来月のJR只見線臨時列車、快速只見新緑満喫号のロケハンなのだが、何と今年は一ヶ月早くなり26日(土)と27日(日)になったとのことで。要約この混み具合を理解した。

という訳で急遽立ち位置を探すが何処も満席状態であり、昨秋撮った場所が比較的空いており此処に決める。


下画像は只見駅に到着した快速只見新緑満喫号。おそらく信越本線や上越線から只見線に乗り入れると思うのだが、新潟駅07:10発 → 只見駅10:41着。折り返しは只見駅13:18発→新潟駅16:30着。車両は一般型気動車ニ両編成で、最大の特徴は国鉄急行色ということであり、これがとても懐かしいというか人が集まる最大の理由。


只見ヘ到ル」~ F8・SS1/250・ISO250・C-PL ~


この立ち位置は縦構図が矢張りベターなのか、皆さんカメラを立てている。昨秋と異なり浅草岳の残雪もフレーミングするため画角を広めにした。結果車両が小さくなってしまうのだがその兼ね合いが難しく、来年は立ち位置も含め日付などをよく理解しまたTryしたい。


C-PLで葉々の照り返しを除去したが、陽射しが強くコントラストが強い。従って現像時にコントラストを-補正する。尚、この日の只見線は下の動画を参照にして下さい。


午後からの折り返し便を撮っても良いのだが、先に書いたようにほぼポイントは満席状態なので只見を後にし唐突にいわき市へ向かう。形とすれば帰路を含め福島県を一往復の横断だが、走行距離は約520kmといったところか。


以前も記したがいわき市平の薄磯や豊間海岸は景観が大きく変わりつつあり、今回はいわき市平豊間字塩場で撮影する。この周辺はまだ海岸に降りることは出来ないが、空き地に車を停め防潮堤の上に三脚を立てる。


わたしは夜に海をみる op.9」~ F8・SS294.3・ISO100 ~


ボツが多いけどこのタイトルは9作品目になる。時間があったので明るい内にピントと構図を決め暗くなるのを待つ。因みにピント及びズームリングがふいに動かないよう、マスキングテープを貼って固定する。いつもなら暗くなると船舶の灯りを目視できるのだが、靄があってかなり見え辛く双眼鏡で往来を確認しBulb撮影のON-OFFを行う。


撮影時にWBを4000kに設定したが、長露光撮影なのでどうしてもアンバー色が強くなり現像時に調整。また光跡の色合いとコントラストを補正する。


夜の歌 op.2」~ F8・SS13・ISO100・2 Composite Photo ~


続いて先月と同じ構想でいわき市小浜町字渚の工場夜景を撮影するも、先月と同様に煙の流れる形状がイメージ通りに行かない。時計を見れば22:50、長時間に亘り粘るが03:00起床だったので遂には根負けし撤収とした。


夜景撮影なのに何故ISO100と問われたことがあるが、それは工場の白トビを抑える目的のためとなる。当然このままでは路上などは暗いのだが、通過する車のヘッドライトで照らされることも計算に入っている。
煙の状況が宜しくなく中央から右側に間が空き、帰宅後、保存してある月の画像を合成。同時に色合いやコントラストの補正を行う。


@タイトル付きの画像はMain Blogをご覧下さい。


いわき市平 ”中華はまや”

二月以来の中華はまや。昼食のタイミングを逃しかなりの空腹で15:00頃に入店したが、流石にこの時間にお客さんはいなかった。

一般的な町の中華屋さんメニュー。いつもはスタミナ定食を食べるのだが、今回はおすすめとなっているニラレバ定食を注文してみた。

仮設商店の一角となる店内は四人席テーブル×三卓、二人席テーブル×四卓、カウンター×五席。ふと気付いたのだが二人席テーブルにコショウは置いてあるものの、醤油や酢が置かれたテーブルがほぼ無い。確かに以前、隣のテーブルから拝借したことがあるが、これはちょっと改善を願いたいところ。

ニラレバ定食 @890円+ライス大盛り @100円


空腹だったのでご飯を大盛りにしたが、他店ではこれで普通盛りといっても差し支えないような量。白湯スープがしょっぱく感じたが、空腹による舌のせいかも知れない。

ニラレバというと普通はニラとモヤシだが、モヤシではなく玉ネギとなっていた。味は甘辛くとても美味いです。加えて玉ネギの食感とピリッとした辛さも相俟って食が進む。レバーは思った以上の量があり臭みはない。


玉ネギを使用したニラレバ炒めは初めて食べたが、相対的な量と味などコスパ的に優れていると思った。先に書いたようにご飯の量が増えれば更に云うこと無しだが、薄磯海岸などにお越しの際、機会があれば一度お試しあれ。


いわき市平豊間字榎町73-1 とよマルシェ内 木曜定休

大沼郡会津美里町 ”中華ラーメん 親不孝店”

旧会津高田町の伊佐須美神社の近くにあり、赤・黄二色の外装が否が応でも目を惹く”中華ラーメん 親不孝店”。予てよりその存在は聞いていたが今回初訪問。

オーナーの野崎仂(つとむ)さんは2000年の三宅島噴火、そして2011年の東日本大震災と二度の災害に遭われながらもラーメン店を営んで来られた。詳細は会津美里町の「サイト」をご覧下さい。

メニューはラーメン類のみだが、セットに半チャーハンがあるように壁メニューには五目チャーハンも記されていた。二年前に開店した店内は明るく、客席は四人席テーブル×五卓、カウンター四席になる。

みそラーメン @900円+大盛り @150円


話しで聞いていたみそラーメンを注文、空腹だったので大盛りを頼んだものの、メニュー表に大盛り価格は明記されていない。赤いスープは見た目ほど辛いわけではないが、スープの熱さと相俟って口内に心地よい刺激を与えます。併しながらその熱さの中にあっさりとしたまろやかな味わいが後を引く。


一般的な味噌ラーメンは炒めた野菜が沢山乗っているが、此処ではその量は少なく変わりに生野菜が大きなウエイトを占める。炒め野菜はキャベツではなく白菜が使われており、生野菜は玉ねぎ、カイワレ大根、千切りニンジンなど、先のあっさり&まろやかさの要因はこれらの野菜に加え、秘伝と云われる自家製オイルによる風味なのかも知れない。因みに野菜は小さいながら店舗脇の畑で自家栽培とのこと。

多加水の平打ち中太縮れ麺は、多加水特有のプリプリとした食感がとても良いです。スープがよく絡み、スープの持つまろやかさが麺の美味しさを尚のこと引き立てている。


さて話しは変わるが普段なぜ味噌ラーメンを食べないのか、それはとても簡単で個人的に味噌ラーメンといえば、今は無き二本松市の”若竹”だ。今から40年ほど昔の話しになるが、後にも先にもこの店で食べた味噌ラーメンを凌駕する味に未だ出会ったことが無く、全てが見劣りしてしまうからだ。そんなこともあり親不孝のみそラーメンは美味しいのは美味しいが、私の求める味とは異なる内容だった。


大沼郡会津美里町字高田道上2844-1 水曜定休

白河市大信隈戸 大信不動滝+etc

19日土曜、白河市大信隈戸字田ノ沢の大信不動滝へ行く。撮影は数年ぶりだが、実は昨年の七月に訪れた際、一時的に岩瀬郡天栄村”羽鳥湖”からの放流が止まっていた。

白河市大信隈戸国有林57林班の「聖ケ岩ふるさとの森 ビジターセンター」。数年前に新しい建物となり、カフェもあるお洒落な空間になった。権太倉山への登山や夏季はキャンプなどなどこれからの季節は賑わいます。

大信不動滝はビジターセンターより300m程だろうか、震災直後は自己責任での見学だったが、現在は各案内板や手摺などが設置され、落石により壊れた階段も修繕済みだ。


大信不動滝は羽鳥湖から流れる隈戸川にある。先に放流と記したが下流にある農地への灌漑用水となり、農繁期は下画像のように怒涛の流れとなる。つまり大信不動滝の瀑布は放流されている夏季のみになる。

案内板にはこんなものもあります。里山、且つ日陰で湿度がある場所なので当然生息しているでしょう。この日マムシは見なかったが、滝の近くにはヤマカガシがいた。それにしてもこのマムシの絵、特徴を捉えてなかなかリアルです。

滝見台から階段で滝へ降りられる。下画像のように川を挟んでテーブルや椅子が設置されているが、飛沫がもの凄くとてもとても座っていられない。つまり撮影の立ち位置は滝の右側、ないし斜面を登った場所に限られてしまうが、後者は足場がかなり悪い。


幽谷の朝 ①」~ F8・SS1・ISO320・C-PL+ND400 ~


幽谷の朝 ②」~ F8・SS1・ISO400・C-PL+ND400 ~


似たような構図だが今回はニ画像をup。水流はある程度の動きがないとつまらない様相になってしまうが、これだけの瀑布、流れに厚みがあると例えば1/8秒で撮っても3秒で撮っても大した差はない。従ってSSやNDフィルターは明暗を考慮し選択した。
その明暗だが陽射しがあると激しい輝度差により撮影が出来ないものの、幸い大きな雲が流れていたので日陰になるタイミングを待つ。また滝の右にある枝が風で大きくぶれ、これも治まるタイミングを見計らった。


日陰の滝はWBの設定が面倒なのだが、個人的には青味のある水流は好まずグレーポイント抽出で白さを表現した。


続いて大沼郡会津美里町八木沢字七窪”蓋沼森林公園”からの只見線撮影へ向かう。本来ならば県道58号線で羽鳥湖へ行くのが最短コースだが、この道はちょっと酷い山道であり遠回りだが国道294号線と国道118号線を使う。


会津へ近付くと曇天且つ小雨模様。見渡す光景はコントラストも色彩も映えない状況であるが、今回はそもそもモノクロでの撮影予定だったので特に支障はなかった。


人と時と風の中へ」~ F8・SS1/400・ISO200 ~


車両は会津高田駅13:27発、下り427D。モノクロを予定していたのだが、曇り空が写り込む銀色の水田も良いかもとカラーを選択した。併し先に書いたようにコントラストも色彩も映えない状況なのでそれを補正する。


また雨により繊細感が失われ、ハイパスとシャープネス加工を適度に施す。上側の田んぼにも水が張られていれば‥と、思うのだが、こればかりは致し方ない。


夕方、先日ロケハンを行った相馬市尾浜字松川の鵜ノ尾岬桟橋へ行く。詳細はその際の記事「相馬市 大洲松川ライン再開通」を参照して下さい。夕景目的だが空模様はコロコロと急変、今日は期待できないかと思いつつもドラマティックな雲の出現を待つ。


下の画像はライトアップされた松川浦大橋。鵜の尾埼灯台共々、色々撮ってみようと思っていたが風が強く、そして季節外れのあまり寒さに撤収。


恐るべき静寂」~ F10・SS8・ISO200・C-PL+ND100 ~


夕景撮影は日没後30分粘れと云われるが、今回は日没時が良かった。とはいえ厚い雲の奥から覗く薄紅色の空が果たして良いのか悪いのか‥。この時期の太陽はかなり右側に沈み、もしかしたら夕景は冬季が適しているのかも知れない。


C-PLで海面の微妙な照り返しをコントロールしながら撮影。今回が初の撮影となった訳だが、松川浦大橋や鵜の尾埼灯台を含め暫し通って色々とTryしたい場所だ。


@タイトル付きの画像はMain Blogをご覧下さい。

相馬市 大洲松川ライン再開通

東日本大震災後、通行不可となっていた相馬市の市道大洲松川線(通称大洲松川ライン)だが、昨春の松川浦大橋の再開通に続き、本年04/21、七年ぶりに走行可能となった。

松川浦大橋から鵜の尾埼トンネルを過ぎると道路の両サイドに駐車場がある。下画像の松川浦側には鵜ノ尾岬桟橋があり、トイレも新調されていた。これらの駐車場は鵜の尾埼灯台や鵜ノ尾崎地蔵尊がある鵜ノ尾崎岬への登り口になる。

鵜ノ尾崎地蔵尊と鵜ノ尾崎地蔵尊。他には1986年、相馬沖で沈んだ調査船「へりおす」乗員の慰霊碑もある。

鵜の尾埼灯台。以前は内部公開されていたと聞く。灯台から離れた左側には展望台があるが、灯台からの方が松川浦大橋も眺められ良いかも知れない。

市道は凡そ6km、防潮堤は震災前より1m高い7.2mとなり、厚さ50cmのコンクリートで覆われている。因みに現在の時点で総工費220億円とのこと。南相馬方面はまだまだ工事中であり将来的に森林公園になるようだが、西側の松川浦の入り江と東側の太平洋の間を走り抜ける美しく爽快な道路はなかなかのものです。

この数年、松川浦では文字島側から朝景を撮っていたのだが、中洲の向こう側に見える建築物の正体を要約確認、それは中州へ工事車両が出入りするための橋だった。

さて今回訪れた最大の理由はロケハン。二度ほど往来してみたが、今のところは鵜ノ尾岬桟橋周辺かな‥と、いった感じだ。併し干潮時だったので潮が満ちればまた違った表情になるし、これから海苔の養殖が盛んになれば震災以前の様子に戻るだろうと期待する。


加えて東北中央道の霊山IC~相馬玉野ICは現在無料区間、更に今夏は原釜尾浜海水浴場が再開予定でもあり色々な面でその期待度は高い。