大沼郡金山町 大志集落+etc

先月から続けて五週間通う大沼郡三島町の只見線第一橋梁であるが、この日は湿度が高く更に雨も降り鉄板かと思いきや、総体的に霧の発生はあるものの川面から立ち上がる霧ではなく、大志集落に至っては全く発生していなかった。

従って撮影のメインを大沼郡金山町大字大栗山字雨沼”霧幻峡”に変える。此処の霧も川面に棚引くような感じではないが、刻々と変わる表情は見ていて飽きることが無かった。


「幽 邃」~ F8・SS1/50・ISO200 ~


先月は同地を縦構図で撮影したのだが、今回は川面や山々を覆う霧の姿を横構図で撮り込む。舟の位置を左寄りとした理由だが、川岸の舟着き小屋の屋根がどうしても入り込んでしまう為の苦肉の構図。これでも左側上部にはその一部が写ってしまい修正を行う。


川霧は刻々とその姿を変える。遠くの山が見えていたと思えば一瞬にして隠れ、そしてまた姿を現す。川面も同様にどのような景観を望むのか目を離さずその瞬間を待つ。個人的に今回は背景の山々が川面に写り込まない、且つその山々を幽かに霧が覆うタイミングを選択した。


続いて近くの大沼郡三島町大字浅岐”只見線第三橋梁”にて七時台の二便を撮影するが、降り続く雨による増水と空模様により川面の色が芳しくない。


「驟雨烟ル」~ F10・SS1/60・ISO200 ~


こちらは県道237号線を大沼郡金山町”沼沢湖”へ向かう途中から、国道252号線沿いの大沼郡三島町大字早戸字湯ノ平の早戸温泉郷の眺望。いつもなら特に車を停めることはないものの山間に煙る霧の姿にカメラを向けた。
夏は川霧を追って只見川沿いを撮り歩いているが、ふとこんな原風景に巡り会えるのも奥会津や南会津の魅力であり、飽くことがない。
色収差や歪みなどの基本的な補正を行っているが、ほぼ撮って出しの状態であり色彩及び色調とも素晴らしい景観だった。


尻吹峠からの大志集落俯瞰。何枚か撮ったのだが、Blogには最近続けてUpしているので今回は見送ることにした。今日は後に二名の撮鉄がやってきたのだが、夕陽が反射する川面も美しいとの情報を得、機会があれば夕刻時に来てみたい。


「行雲流水」~ F8・SS1/160・ISO200 ~


景観が良い所なので何度も訪れてしまうが、そうなると同じような画像ばかりになってしまう。つまり雲や霧やその他の気象条件が必要となる訳だが、今朝は程よく雲が流れ広めの画角で撮影してみた。
晴れ間が多ければ絞りをF10などに設定するが、この模様で絞る必要がないためF8で露出設定を行った。


今日はずっと雨模様となり、C-PLなどのフィルターは装着しなかった。そしてその雨にカッパを着たり傘を持ちながらの撮影になった訳だが、機材はだいぶ濡れたのでこのまま放っておくとカビカビになる気配。


さて昨年の第一橋梁ではイメージする光景を数度見ることが出来たものの、タイミングが悪いのか今年はどうも駄目だ。今朝のように湿度や降雨と条件が揃いながら、朝の気温の低さが原因かも知れない。
因みにいつもは道の駅”尾瀬街道みしま宿”の裏を流れる只見川の霧の状態を眺め、只見線ビューポイントへ登るか否かを決めているが、汗だくになりながら登るような気温と湿度が必要条件となるのだろう。


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