春は此処から那須町芦野、堂の下の岩観音

05日(日)、先週撮影した戸津辺の桜を除き、個人的なことだが春の訪れは此処が始めとなる。そして毎度同じ構図で撮っている次第だが、おそらく日本昔話しを彷彿させる飽くことのない景観が最大の理由だと思う。

矢張り此処も新型コロナウィルスの影響で自粛か、田んぼに水は入らず桜や菜の花の写り込む景観は撮れない。加えてライトアップの照明機材なども置かれていなかった。

数年通っているが満開状態を見るのは久しぶりのことかも知れない。つまりはその重量感、花数の多さを上手く表現出来るか否か‥。また被写体は東側を向いており、太陽が昇り陽射しで輝度差が生じる前、及び太陽が陰る午後からが個人的な撮影タイムとなりこの日は05:30頃で撤収となった。↓動画は二年前のものです。


季至ル ①」~ F8・SS1/2.5・ISO200 ~


季至ル ②」~ F10・SS1/5・ISO200 ~


①は先に書いたように例年とほぼ変わらずの立ち位置と焦点距離。②は菜の花も撮り込んだ縦構図。無風なのでISO感度を上げることなく撮影可能だった。寒色のながら何れも撮影時のWBを5000kとし現像時に5400kを選択。また全体の明暗を部分ごとに調整する。桜の色合いに関しては無理に補正せずやや暖色を加える。


白河から岩瀬郡天栄村大字牧之内字湧井の湧井の清水へ向かう。昨年は04/17に訪れたのだが、今年は暖冬だったのでちょっと早くても大丈夫だろうと推測したのだが‥。

着いてみれば寒かったです。小雪がちらつき風は冷たく冬用のジャンバーを着込む。水草もリュウキンカもその数はまだまだ少なく、やっと春が来たという景観だった。


「You and I」~ F5.6・SS1/50・ISO400・C-PL ~


色々と撮ったのだが小さな春を感じさせるリュウキンカの画像をupする。立ち位置が傾斜となり三脚がセット出来ず手持ち撮影。水面の写り込み、左下部の落ち葉、リュウキンカの色合いを補正。タイトルがイマイチ浮かばず現在も思案中。


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