昨秋以来となる村田やです。開店30分前に着いたが、平日ながら既に駐車場には六台が停まっておりました。そして以前と異なり開店前から氏名や人数を記入して待つようです。

暑いまたは寒い季節、開店前に並ぶのは大変なのだが、氏名を書いて車の中で過ごせるということはとても良いことだと思うも、初めての人は見逃してしまうかも知れない。

メニューは醤油ベースのシンプルな内容。大盛り価格が青文字で記載されている。天上の高さや中央の大きなテーブルなど、ミニとら食堂といった店内。客席はその中央の十人席テーブル、二人席テーブル×二卓、小上がり四人席×三卓、カウンター三席。

焼豚(チャーシュー)メン 大盛り ＠1.110円

白河ラーメンそのものといったビジュアルは、お約束のバラ、モモ、カブリと三種のチャーシューに食をそそられます。そして透明感のあるスープを啜ればシンプルながら深い味わいが口内に染みてきます。一昨年だったか夏季に訪れた際はしょっぱさがあり、暑い時期の味付けかと思ったが今回そんなことはなかった。

白河ラーメンの特徴である中太ちぢれ麺のピロピロした食感に橋が止まらず、一気に食べ進みます。以前はちょっと硬めであった記憶があるものの、今回は個人的に好みの柔らかさでプツプツとした歯切れ感が良かった。

相対的に麺、スープ、そしてチャーシューの各々が高次元で合体し、もしかしたら本店のとら食堂を凌ぐ内容かも知れず、個人的には白河まで出向く必要はないかもと思う。

田村郡三春町大字斎藤字場上田242-1 火曜定休 (祝日の際は翌日休み)