石川郡石川町手打 ”手打ち中華 餐 (さん)”

前回食べた際の麺が忘れられず、石川町の”手打ち中華 餐(さん)”を二か月ぶりの訪問。
前回同様、開店前に駐車場で待っていると平日に関わらず次から次と車がやって来ます。

尚、新型コロナウィルスの感染予防として昨年から食券方式になったようです。

メニューは至ってシンプルで迷うことはなく、私的に一番好みのスタイル。下画像、メニュー表の裏にはラーメンへのこだわりが記されており期待は膨らみます。

明るい店内は四人席テーブル×二卓、小上がり四人席×三卓、カウンター五席。

醤油味中華 大盛り @900円


白河ラーメンの王道的ビジュアルと半透明のスープに食がそそられ、まずはそのスープを一口啜ればふわっと広がる鶏の香りと醤油のマッチングが脳に届く。味的には薄くもなく濃くもなくちょうど良い塩加減でこれがまた良い。併し個人的にはくどく感じる面もありありながら、その油分のお陰でなかなか冷め難いのかも知れない。

先に書いたように麺が美味いです。如何にも手打ち麺然したビジュアルの平打ち縮れピロピロ麺は歯切れが良く、そして満遍なくスープが絡みます。因みに大盛りは丼が変わり、チャーシューが数枚多くなるようだ。そのチャーシュー、醤油味中華に使われる部位はモモとなり味の染み具合は希薄。

チャーシュー丼 @300円


温泉玉子が乗ったチャーシュー丼。時として味が濃かったり、チャーシューがイマイチだったりすることもあるが、餐のチャーシュー丼はラーメンのスープ同様にちょどよい塩加減に加え、玉子のまったり感が美味でありました。


石川郡石川町大字形見字大工内161 水曜定休