喜多方市字永久 ”食堂なまえ”

喜多方には店名が”なまえ”という食堂が二つあり、今回は1972年創業、平仮名の”食堂なまえ”に初訪問しました。店は住宅街といって良いのか、少々込み入った場所になります。

駐車場は店舗前に二台、路地を挟んだ場所に五台ほど停められるが、何れも狭いので注意が必要です。店は前進での駐車を推奨しているが、満車になればちょっと苦労するような気配。

ラーメン以外には焼きそばにソバとうどん、そしてチャーハンに鶏モツ及び野菜炒めがある。サマオクがモツ炒め定食を注文しようとしたが、時間が掛かるとのことで止めました。

店内はとても狭いです。コロナ対策だと思われるが二人席×四卓のレイアウトとなっていました。因みに撮影を失念したが、壁には多くの色紙が飾られておりました。

チャーシューメン大盛り @750円


透明感がある澄んだ琥珀色のスープに、もしや同じ喜多方の超有名店ながら塩味だけでコクを感じられないスープを連想する。確かにスープを口に運んだ一瞬は旨味を感じなかったが、次第に鶏ベースの優しい味わい、コクが追い掛けてきます。それは醤油や塩の尖った感がないとてもマイルドな風味であり、最後の一滴まで難なく飲めるスープだ。

光沢のある多加水太ちぢれ麺はツルツルと喉越し良く美味いです。モチモチ感もありスープ共々毎日食べても飽きないラーメンと言えるでしょう。バラ肉チャーシューは噛み応えがあるタイプで、適度な脂の甘みと味の染み具合など昔ながらのチャーシューを思い出しました。


サマオク注文の喜多方ラーメン中華そばは550円。麺量がやや少なく見えたが、+100円で大盛りになるので是非この美味い麺を堪能して頂きたいです。


喜多方市字永久7693-3 不定休