二本松市若宮 ”支那そば やまき”

六月初旬以来の”支那そば やまき”です。今回も一番乗りでしたが、平日の昼前ながら間を空けず席が埋り相変わらずの盛況ぶりです。

今回は発音が悪かったのか聞き取れなかったのか、ちょっとした注文ミスとなりました。

メニューは醤油、味噌、塩の他に麻辣そばや具なしラーメン、そしてチャーシュー丼や焼き飯などがあります。

店内は小上がり八人席×二卓、カウンター六席とそんなに広くはありませんが、夫婦二人での切り盛りにはちょうど良いのかも知れません。尚、メニュー及び店内画像は以前のものです。

チャーシューメン (塩) @1.150円


先述した注文ミスとは注文の際に醤油と言ったつもりだったが、どうやら塩と聞こえたようです。正直な話し私は塩ラーメンはあまり好まないものの、試しに一度食べてみようと箸を付けました。見るからに透明度の高いスープは食べ進めても濁ることが無かったです。塩ラーメンを好まない理由のひとつとして、冷めてくると塩の生臭さのようなものを感じるからだが、終始風味は変わりませんでした。


心憎いなと感じたのは丼の上側に添えられた小エビです。揚げてあるのか海老の香りと塩スープが相俟ってまた違った味わいになります。

噛み応えのある中細ストレート麺は美味いです。併しながらその力強さというのか、存在感は淡麗な塩スープでは荷が重いように感じました。チャーシューはロース肉とバラ肉の相盛りにしていますが、燻りの風味と味の沁み具合は毎度のことながら美味いです。

焼き飯 @250円


今回はご飯ものを注文してみました。かなり細かくカットされたチャーシューに、ニンニク醤油のパンチが効いて後を引くというか美味いです。量的には普通茶碗一杯分のようです。


さてさて今回はミスってしまったが、矢張りラーメンは醤油、ちょっと脇道に逸れて味噌だなと改めて思いました。次回はきちんと”醤油”と注文しようと思います。


二本松市若宮1丁目334-6 水曜定休