岩沼市大昭和三 日本製紙+etc

福島県東白川郡塙町大字塙と茨城県北茨城市大津町大津港を結ぶ県道27号線。茨城側の花園川沿いには花園渓谷があり、昨年の九月に初めて通行し”与四郎の滝”を知った。
その際の「画像」をご覧頂くと枯れたアジサイが写っており、ちょうど今頃がよいのではと行ってみたが全く咲いておりませんでした。

昨年のままに枯花は所々にあるのだが、今年は咲かず仕舞いなのだろうか。

県道27号線は細い山道であるが、滝の周辺には三台ほど駐車できる。また県道標識の立つ箇所から川に降りれるものの、ぬかるんだ急傾斜や苔むして濡れた岩などかなり滑り易くなっている。


実は三週間ほど03:00起きの撮影が続き、この週末はゆっくりするかと思っていたのだが、家人が秋田県の登山に行くことになり、その集合場所への送迎で予期せず03:00時起きになってしまった。

せっかく起きたのだからまた寝るのは何なので、四週続けて大沼郡金山町大字栗山字雨沼”霧幻峡”へ行ってみたが、予想に反し川霧の発生は少なく撮影はせずに今日の予定であった与四郎の滝へ向かう。

途中、大沼郡昭和村大字喰丸字宮ノ前で旧喰丸小学校を手持ちで撮影。そういえば村内に入る手前の国道400号線を走行中、小熊が道路を走っていた。
目の前を熊が走る様子を見るのは始めてだが、時速40kほどの車とほぼ変わりなく、云われるように走って逃げることは無理だと身を持って納得する w


与四郎の滝の撮影後、いわき市へ向かう。数日前のニュースで久ノ浜町にある波立海岸の鳥居が再建されたと聞き車内から確認する。そのニュースでは元の位置より右側の岩場に立てたようだが、一見するに今迄のように歩道橋側からではなく、現在護岸工事が行われている海岸からの眺めを重視したような印象を受けた。

そのまま国道六号線を北上、岩沼市大昭和三の日本製紙まで足を伸ばす。上画像の他に亘理郡亘理町から阿武隈川を挟んだ眺望もあるが、最近その場所での撮影は行っていない。


ぼくが旅に出る理由~ F10・SS1/5・ISO200 ~


以前upした画像は全て夜景になり、upと削除を繰り返していた。その理由は何か、それは工場の中央付近から立ち昇る蒸気が工場の灯りを遮り、光源がぼやけ全体の緊張感を失ってしまうからだ。従って今回は工場夜景ではなく、実験的に薄暮時を選んでみた。


夏季の撮影は始めてとなり、線路上に雑草があることは想定外だった。結果的には使われなくなり錆びたレールとの対比が時間の経過を感じさせるように思えた。煙突の煙はイメージ的に横に流れる姿だが、そのイメージを廃し天上に上るタイミングを撮影。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。