大沼郡金山町 会津川口駅周辺

8日、午後から天候が崩れそうなので朝より大沼郡金山町へ向う。目的は国道252号線沿いにある”かねやまふれあい広場”から眺める大志集落と只見線。夏は川霧で幻想的に集落が浮かび上がる場所だが、今回は只見線がメイン。実は年末に訪れた際、只見川には大きな浚渫船が浮かんでおり、そのままであれば別な場所を考えていた。

到着が早かったので会津川口駅08:40発、上り426Dを撮影する。赤丸部分が駅と待機中の426D。撮影地は大沼郡金山町大字川口字中山、只見川に掛かる上井草橋から。


「凍 朝」~ F8・SS1/200・ISO400 ~


冬木などの色彩感があまり好みではなく、現像時にモノクロを選択した。下に動画をupしたが、雪景色に響くキハの鼓動音は矢張り良いです。


撮影に関しては特に何もないが、露出がやや明るかったのか積雪がカメラ内では白トビ表示になった。レタッチはモノクロ化にあたりコントラストと明暗を部分毎に施す。


大沼郡金山町大字川口字中山のかねやまふれあい広場から眺める大志集落。川面のあちこちには標識が立っており、先に書いた浚渫船による作業はまだまだ続くのかも知れない。また関東からのカメラマン数人が下段に居り、標識共々レタッチによる削除を考慮、オレンジのジャンバーを着た方には線路に頭が被らないよう50cmほど後ろに下がって頂き、そのお礼に冬は行けないが大志集落の俯瞰場所をご伝授した。


寒色の朝」~ F8・SS1/320・ISO400 ~


車両は会津川口駅09:39着、下り425D。昨夏は下段で撮ったが、今回は”かねやまふれあい広場”から撮影。雪はこれからが本番か、広場はまだ雪に埋もれておらず、立ち位置を決めるのは容易であった。先の「凍 朝」同様、撮影に関して特記することはないが、白トビを発生させない露出を選択した。


灰色に支配された曇り空であり、現像はやや青味を加え寒い朝を表現してみた。加えて先の川面に立つ標識や人物は消去する。


さて撮影時の気温は-4℃程であったが、風がないためそんなに寒くは感じなかった。厚手のジャンバーを着込んで動いてると汗が出てきた。


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