南会津郡南会津町 ”恋路茶屋”

何気にちょっと変わった麺が食べたくなり、二年ぶりに「会津高原駅プラザ 憩の家」内の恋路茶屋へ行ってみる。憩の家は国道352号線沿い、野岩鉄道会津鬼怒川線と会津鉄道の接続駅になる会津高原尾瀬口駅と隣接する土産&飲食店。


会津高原尾瀬口駅は檜枝岐村や尾瀬への玄関口となり、此処からは路線バスに乗り換えるのだが、檜枝岐村まで凡そ50kmと随分離れている。従って田舎の駅ながら利用客の待ち時間消化なども兼ねプラザが設置されているのでは‥と、勝手に想像している。

恋路茶屋はプラザ内の右奥、店内は四人席×四卓、六人席×一卓、囲炉裏を囲む八人席×一卓、カウンターニ席になる。因みに注文・会計は厨房にて前払の完全セルフ方式です。

メニューはラーメン、ソバ、うどん、各ご飯類とあり、地場産品を使用したこだわりを感じる内容のメニューもある。

という訳で変わった麺とはこれです。ラーメン、ソバ、うどんの三種合体麺。ソバとうどんは和ダシなので合いそうだが、ラーメンは果たして如何に‥。

三種合体麺 @1.000円


ビジュアルをご覧頂くとお分かりのように、この画像だと左上がラーメンベースでチャーシューと太いシナチクが乗っている。右上がソバベースでかき揚げと刻みネギ、そして手前のうどんベースはワカメが乗り、おそらくコーンはラーメンベースのものだと思う。


さて気になる味だが、結果としてはツユになる。ラーメンをツユで食べるのはちょっと違和感があるのだが、食べ進む内に不思議にそういった感覚が無くなってくる。

各食材は仕入れられたものだと思うが、うどんはコシがありソバも美味しく感じた。特に画像ではやや揚げ過ぎの色合いになってるかき揚げだが、単品販売もあるように熱くてサクサクした食感はなかなか良かったです。


南会津郡南会津町滝原字夏井1086-1 無休