柿の木と只見線の風景、柳津町で試み的撮影

22日(日)、前回も書いたが今年は生っていないor枝が伐採されたなどなど撮影ポイントが狭まり、ソバ畑と只見線を撮る河沼郡柳津町大字細八界隈の国道252号線沿いに向かう。

と、その前に大沼郡三島町大字名入字上居平の第二只見川橋梁にて06:03頃通過の上り始発422Dを撮るが、暗いので長露光で光跡としても何ら面白くなかったりする w

第二橋梁から河沼郡柳津町大字細八字大巻へ向かう。霧が良い感じで立っているが次第に消えて行く。上画像、到着間もなく07:00頃に下り423Dが通過する。下画像、一昨年は左側の柿の木越しにフレーミングを行うも、今回は色々と迷い二本の間を通過する様を実験的な試みとして撮ることにした。


因みに此処の畑一帯は昨年からだったか電気柵が設けら立ち入り禁止となっている。電圧は6000vということで触れると危険であり、この日も農家の方に断って中に入る。


柿冷ゆる」~ F10・SS1/200・ISO800 ~


車両は423Dから約一時間後、08:03頃通過の上り424D。日常的に撮っていないポイントは車両の大きさや距離感がイマイチ掴めない。従ってそれらを凡その検討で想像し画作りする。こういった構成の場合ピントを何処に置くか、絞りをどうするかなどなど悩むが、絞りは上記の通りでピントは左側の柿の実とした。


続いて河沼郡柳津町大字細八字一ノ沢乙の国道252号線上で撮影を行う。画像奥は柳津町内方面。此処での撮影は初めてとなりあちこちとポイントを探し、道路を挟んでの撮影なので大きな車が通過すると下画像のようになり残念無念、併し高さのない乗用車の場合いは通過していない画像を撮り合成する計画だ。

先に日常的に撮っていないポイント云々と述べたが、此処は初めてなのでまずは08:40頃通過の下り425Dを撮い間合いや位置感などを把握し構図を決める。


一朝殊に冬めいて」~ F10・SS1/250・ISO200 ~


車両は09:40頃通過の上り426D。その頃になると曇り空から陽光が届きコントラストの強い景観になり、陽が当たったお陰か畑の霜が際立って見える。いつもなら電柱電線を隠すフレーミングを行うのだが、隠し切れない場合は風景の一部とする。車両が雑草で遮られこれは残念というか、致し方ないというかそんな感じだ。尚、懸念していた国道を通過する車は運良く列車と被ることがなかった。


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