只見線、夏の滝谷川橋梁

21日(金)、この日は第二只見川橋梁と会津西方駅がある根岸居平集落を見下ろす桧原丸山城跡へ行く予定で出掛ける。歩くようになるので肩掛けバックではなく、リュックを背負いクマ鈴は当然とし剣ナタなども用意したのだが‥。

上画像、県道366号滝谷桧原線沿いにある巡見使の道碑から山道に入るが、下画像の小館山観音・狼煙台跡案内の碑からちょっと先が数本の倒木で道が塞がれていました。倒木とはいえまだ根が張っているのか、枝々には葉が茂りそれが複雑に絡んで前に進めません。迂回や匍匐前進をすれば通過できそうだが、次第に雲行きが怪しくなり今回はパスしまた次回にします。


という訳で予定が大きく変わり、取り合えず会津川口駅まで行ってはみたが、何処も彼処もギラギラの太陽、且つ暑いので立ち位置が日陰となる河沼郡柳津町大字郷戸字居平丁からの滝谷川橋梁プチ俯瞰ポイントを選びました。

此処に来るのは昨春以来となり、夏なので山々は色濃く茂っていました。下画像は何年前だったか杉木立が伐採&整地され見通しが良くなったが、枝木や雑草が背丈まで伸び次第に昔に戻りつつある様子でした。


上画像を縦構図で13:07頃通過の上り428D、続いて下画像に移動し14:19頃通過の下り427Dを撮ります。427Dの撮影は木陰で風もあってさほど苦になりませんでした。


夏峡谷渡ル ①」~ F10・SS1/250・ISO200 ~


夏峡谷渡ル ②」~ F8・SS1/250・ISO320 ~


夏の陽射しは眩しい浜辺で撮るかのように露出計は全く当てになりません。拠って明るい景観ながら②ではISO感度を少々上げたりと列車通過の間際まで気が抜けません。加えて陽射しが強くなると車体に白トビが起こる、反対に雲が出れば露出全体が変わるなどなど、最終的にトンネル内の通過音やジョイント音が聞こえ始めるまで調整していました。


上り428Dでは確認できないが、下り427Dでは多数の乗客が確認できます。等倍で見るとドア付近に立っていたり、車窓から滝谷川を覗き込んでいる姿も確認できます。この427Dは小出駅着なのだが皆さん何処で降りるのだろうか。週末を利用した奥会津の旅なのかな‥などなど、一年半ほど前には見ることが出来なかった盛況ぶりに興味が湧きます。


さてこの二便を撮った後、急を要して帰宅することになりました。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。