六月末以来となる”麺屋しん蔵”です。思い出したように食べたくなるラーメンは家から近いということもあり、ここ最近ではリピート率が一番高い店です。

店舗前には車二台しか止められないが、20mほど離れた場所に駐車場が二ヶ所あります。

至ってシンプルなメニューは迷うことがなくて良いです。そしてユニークなネーミングが面白いです。可能ならチャーシューメンを加えて欲しいところだ。醤油は二種類あって”中華そば”は昔ながらの煮干し系になる。

明るく綺麗な店内はテーブル四～五人席×二卓、小上がり四～五人席×二卓、カウンター四席。残念ながら今回も”黒醤油”の復活はなく、加えてこの日は”中華そば”もお休みでした。

田舎の醤油 ＠800円

”麺屋しん蔵”といえば私はこれです。いつもは大きいチャーシューが一枚だが、今回はその半分ほどの大きさのチャーシューが二枚でした。他はコリコリとした食感の穂先メンマ、そしてカイワレ大根と麩など、丁寧に作られた一杯といった内容です。まずはスープを啜ればキレとコク、そして鼻を通り過ぎるあまじょっぱい節系の風味が脳裏に記憶されます。

太さがマチマチの平打ち縮れ麺。リピートする理由のひとつにこの麺が美味さがあり、噛み応えがよくスープを絡んで箸が止まりません。因みに私にはレギュラーの茹で具合が硬くいつも柔らめを頼んでいるが、一心不乱に麺ををススルといった食感がまた良しです。

替玉 ＠200円

替玉は刻みネギが良い感じです。タレがかかっており丼に投入してもスープの濃度に変わりはなく、更に熱々で美味さが持続します。価格や満腹度を考慮した場合、この店では大盛りではなく替玉を注文した方が幸せになれます。

殆どのラーメン専門店は昼で営業を終えるが”麺屋しん蔵”は夕方からの営業もあり、店主の応対の良さやコスパなどなど私的に推しのラーメン店です。

二本松市根崎1-46 水曜定休