大沼郡金山町 ”民宿食堂 おふくろ”

只見線撮影の際などちょくちょくお邪魔していた”民宿食堂 おふくろ”だが、何と四年ぶりの訪問となりました。その際に私の母の介護の話しをしたが、同年の春頃には女将さんが介護をしていた母親が亡くなるなど、お互い介護の大変さを話したことを思い出します。

介護中、民宿は休みだったがその後に再開したようです。それにしてもあれからもう四年が経つとは奥会津には悠々とした時j間が流れているのかも知れない。

メニュー表が刷新されてました。内容としては然程変わりがないように思います。このご時世ながら価格は各50円から100円内と値上げ幅が極めて少ないです。新たなメニューが加わり、中でも”タレカツ丼”や”丼なもんだい”なる丼が目を惹きます。

店内はテーブル四人席×二卓、小上がり五人席×三卓、カウンター四席。内外装とも変わりがなく落ち着きます。画像中央のコップが置かれた台は囲炉裏です。冬季は炭を焚き土瓶でお湯を沸かし暖を取る手段にもなります。

各メディアなどに登場することが多く、この四年の間にだいぶ色紙が増えていました。でも達筆すぎて読めないサインも多く何方なのか分かりません w

カツカレーミックスラーメン @1.100円


おふくろ食堂といったらこれです。というか久しぶりなのでこれに決めていました。サクッとしたカツと牛肉などが煮込まれたピリ辛のカレーが実に美味いです。醤油スープの存在はカレーの風味で隠れてしまうが、四年前と変わることのないこの一杯はこれで良いのです。

丼の底にはご飯が隠れ食べ進むと姿を現します。以前と変わらずの平打ち麺はカレーに絡みます。カレーもカツも美味いので個人的にはカツカレーがお勧めだが、次回は先述した”タレカツ丼”や”丼なもんだい”がとても気になるところです。


食事を終えまだお客さんが居なかったのでちょっと長話し。只見線開通一周年記念の団扇を沢山頂きました。「奥さんに宜しくお伝え下さい」とのことに、これは孫共々連れて来ないとな‥と、思いました。会計を済ませ店を出る際、女将さんに「いってらっしゃい」と声を掛けられます。ちょっと恥ずかしいけど、この気遣いがなかなか良いのであります。


↓は今となっては古い動画だけど、その頃は何故か良かったなぁ‥と、思ったりする。


大沼郡金山町大字川口字下町601 第2・第4木曜定休