いわき市小名浜 ”支那そば 一力”

2019年の三月以来となる”支那そば 一力”です。以前はいわき市で撮影を行うことが多く頻繁に通っていたものだが、その頃の味を覚えているかどうかなど期待が高まります。

オープン前に人が並び、数分のことだが早めに開店します。暑さ寒さの中で並んでいる時などはとても有り難い。店内に入って直ぐ食券販売機があります。

値上がりが続く昨今、四年前と比べ各100円の値上がりは良心的だと思う。レギュラーのメニュー表にはない下画像の特ラーメンもあります。醤油の他に夏季は塩ラーメン、冬季は味噌ラーメンが加わるが今も変わりはないのだろうか。

店内は四人テーブル×ニ卓、六人BOX席×二卓、カウンター七席。土日は直ぐに満席になるので店内画像は以前のものだが特に変わりはありませんでした。

特ラーメン @1.100円+大盛り @150円


迷わず特ラーメンにしました。内容はチャーシューとワンタン、そしてトッピングである煮玉子が乗る素晴らしいビジュアルとなっています。早速スープを口に含めば煮干、鶏、豚からなるあっさりしながらも深みのある上品な味が喉元に流れるが、残念ながら四年前の記憶を思い出すことが出来ませんでした。


そして自分で云うのもおこがましいが、口が肥えたのか美味い美味いと食べていた当時の感動が起こりません。決して不味いという訳ではないのだが、同クラスのラーメンを食べれる機会や環境が多くなっているのかも知れません。

以前と変わらぬ中太ストレート麺。しっかりとした噛み応えは歯切れもよくストレートながらスープと絡むも、小麦の風味はあまり感じられなかった。チャーシューは昔の記憶だとロースだと思っていたがバラ肉のようです。ホロホロと崩れる食感は良いのだが、脂分が強くてくどい感じがました。因みに大盛りは100円→150円となっています。


このご時世、価格を大きく変えずに営業することは大変だと思います、当然食材を変えることもあるとは思うが、変わらずの盛況ぶりにまた食べてみようと想わせる一杯でした。尚、以前は月曜と第三火曜日が定休日だったが、毎週月曜・火曜の両日となったようです。


いわき市小名浜中町境4-11 月曜・火曜定休