仕事用PCのCPU交換 part.2

23/07/27」の記事でupしたCPU交換だが、もうちょい何とかしようとヤフオクを物色しました。するとcore i5 8500+DDR4 memory 2666 8G+Optane memory 16Gがセットになった出品があり、やや競り合うも落札出来ました。

core i5は8500Tという選択肢もあるけどTDP(熱設計電力)が95Wなので範疇にはありませんでした。DDR4 memoryはBUFFALO製で良かったです。右上のOptane memoryは今のところ使う予定はないので保管しておきます。

一旦装着済みのメモリも外しCPUスロット共々エアーダスターで清掃しました。この画像はメモリを二枚、そしてCPUを装着した時点のものです。パーツ交換を自分で行う方にとっては当たり前のことだが、CPUは白矢印の三角印をCPUソケットの印と合わせます。メモリはちょっと見辛いが白矢印部の切り欠きと合わせ装着します。


因みにCPU、メモリ、マザーボード(基盤)は世代など同規格のものしか使えません。他規格や先程の白矢印部を無視した無理な装着は各パーツを破壊します。

各パーツ交換後に電源ON。この時が不具合やパーツ同士の相性問題なく立ち上がるか否かハラハラする一瞬です。取り合えず起動はOKだったが音が出ません。デバイスマネージャーを確認しても異常はなく、再起動してBIOSでオンボード・オーディオ設定を色々と変更、更にサウンドカードの抜き差しなどを行うと直りました。

ちょっと負荷を掛けてみました。用途に応じて速度が上がるのは矢張り良いです。昔々オーバークロックしていた頃の小面倒な作業と熱さは一体何だったのだろうか‥と、低TDPの素晴らしさ共々技術の進歩は大したものだと思う。


PCの購入はPCで何をしたいのか明確な使用目的を持ち、最初から高価なものではなく先述したように用途に応じ中古パーツなどで性能をプラスして行く選択肢というか、楽しみ方もあります。所でWindows11への上書きインストールだが、インテルCPUの場合8000番台以上が裏技を使わなくとも可能であり、暫くはこのPCで戦えそうです。