二本松市岳温泉の朝焼け

19日(木)、雲海と紅葉を撮ろうと磐梯吾妻レークラインへ向かいました。併し国道115号線からは通行止めとなっていました。久しくこの方面は来てなかったので知らなかったのだが、昨年八月の大雨で道路が流失、現在は裏磐梯の剣ヶ峯ゲートから中津川渓谷レストハウスのみが通行可能となっているようだ。


裏磐梯経由で行けば夜明けには間に合わない、且つ平日なのでそんな時間はないということで戻ることしたのだが、二本松市の岳温泉周辺を通過時には燃えるような朝焼けとなりました。

岳温泉の光雲閣周辺で撮った画像です。肉眼では確かに美しい朝焼けだけど、単にそれだけと云うのか特段ブログにupするような内容ではないと思います。その理由は多々あるが構図と雲海のバランスが宜しくないということかも知れません。


雀らの声も硬うはなりました」~ F14・SS1/160・ISO200 ~


この画像は日の出前に二本松市小関、県道30号線(本宮土湯温泉線)沿いの田んぼを撮ったものです。昔はよく見ていた刈り取られた稲の自然乾燥の景観に足が止まりました。これは杭掛けと云われる方法になり二本松周辺ではほぼこの干し方でした。


太陽が昇った際の光芒を予定した絞り設定だったのだが、次第に空の色合いが薄くなり陽の出を待たずに撮影を終えました。タイトルは崇拝する中原中也「秋の消息」の件だが、秋が進むと雀の鳴き声が耳に届かなくなった気付く。


さて磐梯吾妻レークラインの雲海と紅葉、最後に撮ったのは三年前になります。日を改め裏磐梯側から行くかどうかは未定ながら、此処のところ寝不足状態が続き今時点では慣れない場所での撮影記意欲がいまいち湧きません。


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