新型コロナウイルスの感染拡大などが影響し前運航会社が破産、一時は解体が検討されていた猪苗代湖の遊覧船白鳥丸とかめ丸。その後、県内外の個人や企業が出資し”猪苗代湖観光船”が設立され再稼働の運びとなりました。

一ヶ月前になるが孫娘を只見線に乗車させた際の帰路、長浜で白鳥丸を見つけ乗りたいと大騒ぎでした。それからその事は忘れたようだったが、先週唐突に｢じぃじが船に乗せるっていいましたよね｣などど言い始める。そんな覚えはないのだが三つ子の魂百まで‥と、云うことで私自身も初となる白鳥丸の乗船に相成りました。

団体予約、悪天候などで乗れない場合もあるが、4月～11月は10:00から15:00まで一時間ごとの出航になります。定休日は火曜日だが12月～3月は土･日･祝日のみの出航となるようです。因みに大人料金は1.500円、乗船時間は凡そ35分です。詳しくは｢サイト｣をご覧下さい。

私とサマオク、そして娘と孫娘の四人で乗りました。10:00出航の船に乗るが結構賑わっていました。孫娘は只見線と同様、乗る前からテンション爆上がりで踊ってます ｗ

2F席の様子です。後退して桟橋から離れるところです。後部席に座ったのだが、排気ガスの匂いを感じます。下画像は後部デッキだが外に出ても匂いがあり、人によっては体調が悪くなるかも知れません。但し風向きによって匂いを感じなくなることもありました。

こちらは前部デッキです。流石に前方は風が強く寒さが増します。サマオクも娘も寒くてデッキに出る様子はなく、外に出たい孫娘は私に｢外に出よう｣と擦り寄ってきます。

そんな訳で乗船時間の2/3程は外に居た次第だが、孫娘を見守っていたので写真を撮ることもままなりません。天候が悪く磐梯山には雲が掛かっています。下画像は布引山の風の高原だが、船内のガラス越しに撮ったので写りは良くないです。因みに船内では観光案内の放送が流れているが音量が小さく、エンジン音に阻害され全く聞き取れませんでした。

此方は1Fの船内です。運行を終え下船するところです。下画像、桟橋に降りると次の乗客が乗船券販売所に沢山並んでいました。整備清掃を終え出航時間の15分前から乗船可能です。画像右のかめ丸は定期検査及び整備、修繕のため11/12から運休となる模様です。

さてさて奥会津に向かう際はいつもこの湖岸を通過し船を見ている次第だが、初めて乗ってみて1.500円はちょっと高くないかというのが率直な意見です。言い換えると季節季節でまた乗りたいと思えるような価格設定が良いのではないか‥と、素人ならではの考えです。