里山が急に色付きだした

M.Hermitage

21日(火)、先日まで家の周囲は緑の山々であったが、一気に色付きオレンジ色の景観となりました。という訳で里山を散策してみようかと出掛けてみました。

まずは田村郡小野町大字小戸神字日向の東堂山満福寺です。鐘楼と石段の傍らにイチョウの木がありなかなかの景観を見ることが出来ます。「2015/11/30」に撮った際は雨霧が流れ現在のところ暫定的に一番の内容です。

併し到着してみれば全て落葉していました。おそらく霜が降って一気に散ったのかもだが、今年の紅葉は過去のデータからタイミングを計れないというか、矢張り昔の気候とは異なりつつあるのかも知れません。

そんな訳で観音堂の裏手ある五百羅漢像を撮ることにしました。時折り撮ってはいるがなかなか思うようには行かず、この日は画像のように陽光が射し込み輝度差が生じています。従って全体像は無理なので陽光をスポットライトの代わりとして画作りしてみました。


静寂と喧騒 ①」~ F2.8・SS1/1600・ISO200 ~


静寂と喧騒 ②」~ F2.8・SS1/800・ISO100 ~


刻々と射し込む位置が変わりそれに準じてフレーミングしました。絞り開放で石の硬さを避けてみようと思ったが、帰宅後確認するとそれは誤りというか、当たり前のことだが輪郭が甘くなりある程度は絞った方が良い描写になるようです。当初はカラーの予定だったが、モノクロでコントラストや光具合を調整した方が羅漢像の存在感や質感が良くなったようです。


この場所は民家から離れた山中にあるとても静かです。併しながら耳を澄ますとひそひそ話しが聞こえてきます。それは嫌な気分ではなく私的にとても落ち着く空間です。


願 ふ」~ F8・SS1/320・ISO100 ~


これは観音堂の外壁に奉納された絵馬です。以前より気になっていたのだがだいぶ古いものです。絵的にどうかと問われれば答えに困るが何となく惹かれる被写体です。モノクロも考えたが安易にそうするよりカラーで表現してみました。


前回訪れたのはちょうど二年前になります。気付くと新しい羅漢像が奉納されていたりするのだが今回は無かったようです。もしかして昨今の景気が大きく影響しているのかもです。


小野町から一旦帰宅後、夕刻を待って二本松市郭内三丁目の霞ヶ城公園へ向かいます。目的は秋の定点観測となっている下画像、洗心亭裏手からの撮影です。霞ヶ池にまだ落葉はありませんでした。あれば動きのある表情を撮る予定でした。


二本松の菊人形が19日に終わり園内はひっそりとしています。そして菊人形会場の取り壊し作業の音が園内に響きそれは秋の終わりを告げているようです。


深秋ノ里 ①」~ F10・SS1/1.3・ISO200・C-PL ~


深秋ノ里 ②」~ F10・SS1/30・ISO500 ~


前回の撮影は二年前。その頃までは茅葺き屋根の左右に枝葉が覆い被さり映えていたが、折れたのか切られたのかは不明だが寂しい景観になりました。また左手の斜面には草が多くなりこれも残念、斜面でなければ自分で草刈りしているかもです。


時系列は②が先になります。陽射しが残っているとスポットライトのようになり輝度差が生じます。夕刻を待つ理由がそれなのだがその間に②を撮ってみました。日陰の立ち位置ながら光があるかないかで色調がかなり異なり、その作例みたいな内容になりました。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。