双葉郡楢葉町 Jヴィレッジ駅撮影

M.Hermitage

03日(水)、午後からいわき方面へ向かう。小名浜の工場夜景目的なのだが、その途中、二年ぶりに双葉郡楢葉町大字山田岡字下岩沢のJヴィレッジ駅へ寄ってみた。

到着するとちょうど15:01発の上り678Mが入線する。Jヴィレッジ駅の駅舎は県道391号広野小高線沿いになるのだが、エレベーターや階段を使ってホームに降りる。その高低差はビル四階分ほどあるだろうか、降りてからもホームまで距離がある。

予定としては15:00台の下り便を画像の双葉郡楢葉町山田岡字美シ森の岩沢川橋上から撮り、17:00台の上り便を駅構内から撮る。画像奥には広野火力発電所と海水浴が可能となった岩沢海水浴場が望める。震災後の岩沢海水浴場周辺は道路が損壊し、長らく通行禁止となっていた。その頃の殺伐とした景観とは打って変わり、現在はトイレや監視塔が設置され遠浅の海岸にはサーファーも多く訪れる。


黄昏に迫る冬空浅紫色 ①」~ F8・SS1/320・ISO800 ~


黄昏に迫る冬空浅紫色 ②」~ F8・SS1/320・ISO800 ~


駅は左側になり①は15:36頃通過の下りひたち13号、②は15:45発下り679M。①の撮影後、左に10mほど移動して②を撮ったのだが、これだけでもだいぶ雰囲気が違って見える。ひたち13号はこの駅では停車せず、一つ前の広野駅を15:33に発車し凡そ三分後の通過となる。各車両とも駅から通過・到着案内が聞こえるのでタイミングを逃すことはない。


眺めとしては良い所なのだが、左右の樹木に邪魔され構成写真は撮れないからか、ガチの撮り鉄には人気がない場所かも知れない。因みに此処で撮影する際は下り便が適している。というのも上り便はホームから続く構内施設の奥になり車体下部が隠れてしまうからだ。


当日は曇りの予報だった。従って列車に寄ったフレーミングと思ったが、薄っすらと太陽が顔を出し背景の空の面積を多めに撮り込む。現像時にその赤味射す部分をやや強調した。


宵闇が近付き17:00台の撮影準備を始める。画像のように建屋は高さがある柵が設置され、その柵の合間にレンズを入れた状態で画作りを行う。実は脚立を忘れ苦肉の策なのだが、最上段からは二年前も撮ったので下画像の踊り場へ移動した。


Future Days」~ F10・SS5・ISO320 ~


車両は17:19発上り682M。二年前は合成で上下便が停車している横構図の画像としたが、今回は縦構図オンリーと決めていた。682Mが停車する直前には17:17発下り683Mが通過しており、合成も考えて一応撮っておく。尚その下り便はだいぶこちら側に停車し先頭車両はフレームアウトします。


従ってホーム内を撮る際はその辺りに注意するというか、個人的には上り便が画像奥の進行方向を照らす様が好みだ。夜のJヴィレッジ駅は近未来的であり、周囲の山林の中に独特の雰囲気となる。電車なのでスーと静かに入線して発する姿は尚のことタイトルの如しか。


Jヴィレッジ駅を後にし小名浜に向かう途中、10月にサーファーと塩屋崎灯台を撮ったいわき市平豊間字塩場へ寄る。何年ぶりになるだろうか此処で灯標と船舶の光跡を撮るのだが、暗くなってからの撮影なのでISO感度を上げ撮っては確認で構図などを決めた。


「わたしは夜に海をみる op.2」~ F14・SS455.5・ISO250 ~


大型タンカーなどの航行はなく光跡は派手ではない。それ以前に久しぶりなので感覚が掴めないというか、上手く撮れるかか否かが心配だった。画像は三枚ほど撮った中の一枚になり、この夜は思うほど寒くはなかった。現像時に色合いや明暗の調整を行う。


撮影を終える頃に雨がパラパラと降りだし、取り敢えず小名浜に向かったところ本格的な降り方となり帰路に付きました。従って小名浜の夜景はまた後日にする。


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