秋彩に賑わう奥会津・・・午後の部

03日(金)、午後の部になります。午後は何処から撮るか、会津川口駅にて午後一の上り便を確認すると東北色の車両が停まっていました。午前の部でも触れたように何処も人出が多く、且つ頭上にある太陽の光が強すぎて気持ちが乗りません。

そんな訳で大沼郡金山町大字大志字古屋敷の大志西俯瞰ポイントへ行ってみる。行ってはみたが矢張り穏やか秋の光ではなく夏の光でした。車両は12:32頃通過の上り428D。撮るには撮ったが午後の部はこの光具合によってボツ画像を排出することになります。

続いて前々より気になっていた大沼郡金山町大字越川字前飛泥の第一越川踏切へ向かいます。線路沿いの神社と共に撮るのだが、その配置というか間合いはなかなか難しいようです。

まずはモノは試しで只見線満喫号、13:17頃通過の上り9430Dを後追いで撮ってみる。この画像を元に色々と思案するのだが、縦構図の方が適しているかもと一旦考えをまとめる。

後の第七只見川橋梁撮影と時系列は前後し、この画像は15:44頃通過の下り427Dです。構図的に失敗だったということもあるが、何よりも西日が強烈過ぎて如何ともなりませんでした。最初から良いものが撮れる筈もなく、↓動画などを参考に次回への布石にします。


芒 輝」~ F14・SS1/200・ISO200 ~


427Dの後追い画像です。会津越川駅方面を向くとススキがキラキラと輝き、車に戻りサブカメラを用意しました。画角や露出などは予め決め列車通過時に後ろを振り向き手持ちで撮りました。画像の右上には傾きかけた太陽が在り、燦々と光芒が降り注いでいました。


第一越川踏切にて9430Dの撮影後、427Dを待つ合間は大沼郡金山町大字横田字上山根の第七只見川橋梁へ向かいました。先週撮ったばかりだが期待する西日が射さず撮り直しとなります。第一越川踏切では西日が強すぎる云々書いていたが、光の在り方や陽射しの具合は被写体や構成の違いにより適材適所で異なってくると思う。


鉄路ヲ軋ム」~ F10・SS1/400・ISO500 ~


車両は15:00頃通過の上り430D。紅葉の色付き具合は先週より進み、この時間帯は西日が射して正解だと思う。また画角はやや引いています。尚、先週の画像は削除しました。シャッターを切り終え列車に向かって手を振ると、二両目に乗る女の子が答えてくれました。この車両も乗車率は高そうに見えるが、再開通後の只見線は変わらずに盛況のようです。


さて暫く続いた只見線と紅葉撮影。まだ撮りたい場所や時間帯はあるのだがそろそろ終わりとなるか。例えば午前の部で記した第一只見川橋梁も空気感の良いときに撮りたいものの、今年はなかなか思うような状況に出会えません‥などと言ってる内に山々は葉を落とし、雪が降るまでは殺風景な景観になってしまうのかなぁ‥。


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