耶麻郡北塩原村、桜峠は春うらら
23日(金)、耶麻郡北塩原村大字大塩字桜峠へ行く。昨年は新型コロナの影響で立ち入り出来ず、国道459号線から見上げるだけであった。
おそらく今年からだと思うが画像のように出入り口は一方通行となり、一旦ラピスパ裏磐梯の駐車場を経由するようになっていた。
何度も書いているが今年の桜は早いと云われる。併しながらそれは平坦な場所だけかも知れず、雪深い地方は平年とほぼ同じようだ。桜峠に関しては上段はまだ五分咲き、下段は七~八分咲きといった景観だった。↓2016/04/24に撮った動画がありました。これを見ると満開の時期は今年の方がやや遅いように思うも、一昨年は05/03が満開とここの桜の開花予想は難しいです。因みに暖かい日が続くと朝満開になり夕方には散り始めることも‥。
この日は風がやや冷たいながら太陽が降り注ぎ、終始駐車場の2/3は埋まっていた。本来なら落陽とのコラボを撮りたいのだが、なかなかその時間帯に訪れることが出来ず、毎度の構図で下段の様子を撮る。
「Spring Fever ①」~ F10・SS1/320・ISO200 ~
「Spring Fever ②」~ F10・SS1/320・ISO200 ~
①②とも露出は同じで画角が異なるのみ。見た通りのふわりとした景観を表現することに努める。従ってやや明るめの露出で②は弱めにソフト加工している。ギラギラとした夏の太陽と違い春の太陽は優しく、色調も柔らかな印象だ。
「山笑ふ」~ F10・SS1/640・ISO640 ~
こちらは上段の桜を手持ちで撮影。これといって特色のない内容ながら、厳しい裏磐梯の冬を越し、桜も山々もクスクスと笑っているような心境に至った次第。
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