低価格ミニルーター購入

長らく使っていたPROXXONのミニルーターが壊れました。昔々模型を作っていた頃に購入したもので彼是40年近くになります。私と同世代の方ならご存じかもだが、購入先は二光通販です。ネットなどが無かった当時、週刊誌や少年誌の裏表紙に広告が載っていました。

購入当時の価格は40.000円程と高価でしたが、作業時間の短縮や仕上がりなど有ると無しでは大きな差が生じました。今となっては模型を作ることが無くなったけど、日曜大工の細かな作業、小径の穴開けや切断、研磨などに使っていました。

模型を作っていればだが、普段は四六時中必要という訳でもありません。併しネジ止めの際の仮穴開けや球面の研磨などふと使いたくなり、画像の「Ginelson ミニルーター」を購入しました。購入先はamazonで安価なものを選びました。


開封するとシャレオツなケースに入っており移動の際など便利です。ビットは白丸部のプラケース内にごちゃ混ぜ状態だが、今迄の使用経験からすると用途別に分けても何れこうなってしまい、却ってこの方が使い勝手が良いかも知れない。

回転数は5.000 - 18.000回転/分。-部を押すと一気に最大回転となり+部でOFFになります。その+部は押すごとに回転数が上がります。最大回転数は故障したPROXXONの70%位かと思う。尚、親指部はLEDライトの点灯スイッチです。

上画像、無くすと面倒なことになるコレットは三ヶ付属しています。付属するビットで使う径のコレットは中央のシルバーのものになります。


下画像は付属するビットですが、既にこれらは持っているので特に入り数などをamazonの商品説明と比較しませんでした。取り合えず上段左から磨き上げバフ、研磨用砥石、紙やすりなど。下段左から彫刻・切削、ドリル、切断(回転ノコ)工具になります。以前これらはダイソーなどでも売っていたが、最近はあまり見なくなりました。

充電後、使用頻度が高い穴開けを行ってみました。白矢印のポッチを押しながらチャックを回すとカチンと固定されコレットやビットの着脱が行えます。以前のPROXXONは棒を差し込みチャックの回転を止め、レンチで緩める閉めるを行う方法でした。

穴開けは最大回転数で行いました。軸ブレがなくとてもスムーズです。電動ドライバーを持ってはいるが大型、且つ軸ブレがあって細かな作業には向かず、小さな穴開けや回転ノコを使ってのプラ棒や角材などの切断はミニルーターの方が使い勝手良しです。


問題はモーターや電池の耐久性だが、こればかりは使ってみないと分かりません。併しながら壊れてもこの価格ならダメージは少ないと思います。