宮城郡七ヶ浜町 工場夜景+etc

仙台港周辺でも工場夜景が見られるということで色々と調べてみる。結果ネットで登場するのは仙台市宮城野区港五丁目のJXTGエネルギー(株)仙台製油所、更に地図上で凡その立ち位置の見当を付け一日の日曜に出掛けてみる。

その前に相馬市岩子字宝迫へ寄り沖合いの大洲道路の工事具合を見る。大型クレーンなどの重機は確認できず、加えて以前と比較し養殖に使う海底に挿した竹竿の数が増え、海は震災前の景観に戻りつつあるのだろうか、日を改めてまた朝景を撮りに来ようと思う。


「青鷺とノスタルジア」~ F6.3・SS1/1600・ISO100 ~


海を眺めていると干潮の水辺にアオサギが降り立ち、望遠レンズを装着し手持ちで撮影。待機していれば露出や構図を考慮出来たかも知れないが、咄嗟なので思うようには行きませんでした。
逆光の色合いが芳しくなくモノクロを選択。背景がボケ過ぎとなり、もうちょい絞って早過ぎるSSを落とすのが正解だったと思う。コントラストを+補正し、その変化に合わせ明暗度を調整する。


仙台港は今まで訪れたことがなく土地勘が全くない。それでも先に書いたように凡その目星は付けてきたのだが、撮影地としては宮城郡七ヶ浜町松ヶ浜字浜屋敷周辺から望むようになるようだ。画像はJXTGエネルギーの敷地内の道路から撮ったものとなり、当然駐停車は出来ず撮影許可が必要とのこと。

周囲を回りながら眺めてみるが、この時期は雑草が邪魔をしどうにもならない。それではということで下画像の仙台市宮城野区港四丁目から眺めてみたが、港は一部を除き各工場の敷地となっており立ち入りは出来ない。

色々と回って結局は松ヶ浜字浜屋敷周辺に戻り、養松院の駐車場に車を止めちょっと小高い墓所の片隅(白丸部)から撮ることにした。そこからの眺めが下画像。

夜までは時間があるので宮城郡松島町の松島へ二十年ぶりに行ってみた。相変わらず賑わっております。駐車所は全て満車で結局は通り過ぎただけだが、撮影などで頻繁に訪れたいもののこれが足が遠のく原因かも知れない。

さてさて夕方近くなり風が吹き始めた。暗くなるに連れ更に強くなりどうにもならない状況に陥る。撮ったものは全てブレが生じボツにしました。下画像は道路に降りて撮ったものだが、左右の樹木の葉が大揺れしているように工場に明瞭感がない。


暫し風が治まるのを待つもますます強くなる状況に撮影を諦め撤収。従ってMain Blogにupする画像はなく、今回はロケハンということで次回への布石‥と、言いたい所だが、この場所の知名度が少ない理由として立ち居地が限定され且つ望遠による撮影、更に工場が電線に邪魔されるというネックが原因かも知れない。


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