伊達郡桑折町 産ヶ沢川+etc

今日も03:00起きで大沼郡三島町大字川井字天屋原”只見線第一橋梁”に行く。この数日、昨夜もだが雨が降り続き、今朝の予報は曇りとなれば行くしかない。先々週は川向かいからの撮影だったので今朝は只見川ビューポイント遊歩道を登るものの、川面を這うような霧ではなく動きが早く流される状況であった。

下のYouTubeをご覧の通り、始発は動きのある霧によりホワイトアウト一歩手前で何とか撮影できた。

上の画像は07:00台の状況。下り通過時はこの状態、10分後の上りは完全にホワイトアウト状態となり撮影を止めた。
さて今日は人が多かったです。新潟を初め栃木、埼玉などなど皆さん深夜に出発しているようだが、傍から見ると私を含めほんと好きだなぁ‥と、客観的に思う。


幽谷の朝~ F8・SS1/100・ISO400 ~


この数日夜間に雨が降り、そして今朝は曇りなので期待度大であったのだが、霧が立ち込めるというより流されているといった状況であった。upした画像はホワイトアウト間際の始発であるが、七時台の下りは霧が少なく上りは完全にホワイトアウトとなり、なかなか思うように行かない撮影であった。


SSは1/125秒を確保したかったのだが、動き回る霧により露出が安定せず結果的に1/100秒で撮る。連写した画像の中から車両が霧から現れ出た最後のショットを選択した。


同様に先々週訪れた大沼郡金山町”尻吹峠”より俯瞰で大志集落を見る。雲が流れなかなか良い景観であった。夜は伊達郡桑折町大字万正寺字七曲向”産ヶ沢川ホタル自然公園”へ行く予定であり、撮影後ここから帰路に着く。


大志集落 ①~ F10・SS1/20・ISO200・C-PL ~


第一橋梁の霧と同じく早い動きで流れており、縦構図でその流れを捉えてみる。下のYouTubeには雲の流れが次第に大きくなり集落の下側を流れて行く様が記録されているが、おそらく下からは山にかかる雲に見えるのだろうか、広角レンズをセットする余裕がなかったことを悔やむ。


大志集落 ②」~ F8・SS1/25・ISO200・C-PL ~


尻吹峠へ登る際、会津三島駅には折り返しの車両が停車しており、霧が流れた頃にベスト・タイミングで車両がやってきた。但し露出設定が間に合わず遅いSSとなってしまったのだが、何とか車両にブレなく止まったようだ。


さて俯瞰で眺める大志集落、如何にも日本の原風景という趣で個人的に美景であります。立ち込める川霧の際などは上から何も見えなくなると思うが、その他にも様々な状況下で撮影を行ってみたい。


一旦帰宅後、16:30頃に産ヶ沢川へ向かう。昨晩がホタル祭りだったようだが、雨降りの肌寒い夜が続き、今年の発生数はかなり少ないようだ。

今年はこの位置で撮影を行う。19:40頃に光り始め人出はそこそこ、困るのはスマホのフラッシュや懐中電灯による光害だが、スマホでホタル撮影は難しいということがなかなか浸透しないようだ。


短夜の囁き~ F5~6.3・SS30・ISO200~500・10 Picture Composite ~


夜な夜な降る雨により気温が上がらず、今年の蛍はその数が少ないようだ。少なければ少ない也にというか、合成を念頭に撮影する。まずはセオリー通り薄暗い内に元となる画像をやや明るめに撮影、その後タイミングを見計らいながら飛び交う蛍を撮り続ける。


絞りとISO感度は暗くなるに連れ変えているが、当然のことながらカメラが動かないように気を付けて操作する。総枚数20枚ほど撮影、その中から10枚を選び合成する。因みに合成は以前も紹介した「比較明合成フリーソフト SiriusComp」を使用している。


今回の反省点というか蛍は結構高い所を飛び交う。つまり数が少ない場合は上下を撮り込む縦構図の方が適していると改めて気付く。またシャッターを切るタイミングを尋ねられたのだが、個人的にはファインダーを覗き最低三匹が発光するタイミングで行っている。


@タイトルをクリックするとフォト蔵の大きな画像(別窓)が開きます。