石川郡浅川町 城山公園~水郡線

30日(日)、私用で東白川郡棚倉町に用事があり、その行き帰りに石川郡浅川町大字城山の城山公園から水郡線を撮影する。併し折からの台風接近により、撮れるかどうかは着いてみないとわからない状況だった。

磐城浅川城跡を整備した城山公園。一時期県内の城巡りを行っていた頃があり、2005年に一度訪れたことがある。浅川城に関しては「こちら」をご覧下さい。

国道118号線から城山公園を眺めると公園付近には雨霧が掛かっており、果たして水郡線を見下ろせるのか否か取り合えず向かってみる。

雨の中、視界は良くなったり隠れたりと安定しないものの、三脚をセットし通過を待つ。浅川町には画像の左側に磐城浅川駅があり、まずは上り10:24発の324Dを撮影、霧でコントラストが失せた画像となる。続いて下り11:32発の239Dを待つが、この便は完全なホワイトアウトとなりシャッターを切ることは無かった。


秋 霖」~ F8・SS1/250・ISO200 ~


話しは前後するが午前中の撮影後、棚倉町で用事を済ませ午後からニ便撮影する。霧が晴れ見通しの良い内容とはなったものの、コントラストを調整した324Dが絵画風で秋のイメージにマッチしこの画像をupする。
コントラストを強めると背景の空が白トビを起こすため、補正は空以外とした。色調はマゼンダとイエローをやや+補正し、記憶にある秋の色合いに近付けた。


午後からの便は上り14:42発の328Dと下り15:24発の333Dを撮影。今まで車両の派手なカラーリングなどなど水郡線を撮ろうとして眺めることはなく気付かなかったが、333Dのように一両編成の車両があることを始めて知る。只見線に一両編成はないので咄嗟の画作りに戸惑うが、一両の場合は近距離ないし望遠域で撮るなど、風景的にフレーミングするより車両をクローズアップした構成の方が良さそうだ。


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