タイミング合わず毎度のホワイトアウト

10日(月)、身体の具合は痛みが残り一向に改善しません。併しながら寝て過ごすような病ではないので早起きして撮影に出掛けてみる。

第一の目的は大沼郡三島町大字名入字上居平の第二只見川橋梁。車両は06:03頃通過の上り422Dだが、待機中はご覧のように日の出の色合いもあってなかなか良い景観であったが、毎度のように通過時はホワイトアウトとなり撃沈。思えば今年は始発便の撃沈率が異様に高いというか、ポイント選びが上手く行かない。

続いて下りの始発となる423Dを第一只見川橋梁ややサイド側となる、三島町大字川井字天屋原から撮る。こちらも通過前は上画像のように塩梅であったが、07:23頃の通過時は下画像のようになってしまい、川面の写り込みを主に画作りすればよかったと後悔する。


第二橋梁撮影の際に記したが、梅雨時期と異なり晴れてしまうと川霧は始発便の時間帯限定となってしまい、小雨や曇りの方が私的には好ましい。

そんな訳で陽射しは益々強く暑くなってきた。こうなると何処で撮るか大いに悩むのだが、大沼郡金山町大字中川字大田面の国道252号線沿いから撮ることにする。此処では毎夏撮っているが、時期が一か月ほど遅く稲はだいぶ育ってしまった。


「盆帰省 母なき里の 山恋ひ」~ F10・SS1/320・ISO125 ~


車両は第一橋梁で撮った423D、通過は08:00。↓動画でご覧頂けるように逆光の中での撮影となり背景の杉林にはフレアが数か所生じ、その修正を含めコントラストや明暗、そして色合いなどなど修正箇所は多岐に渡る。従ってupを迷ったのだが、奥会津の原風景と新車両のコラボは如何なものかと載せてみた。


続いて423Dの折り返し便となる426Dを150mほど上った金山町大字中川字上田面で撮る。08:48頃の通過を待っていると汗は流れ、只見川の近くの蒸し暑さを更に実感する。


炎 陽」~ F11・SS1/250・ISO160 ~


「盆帰省 母なき里の 山恋ひ」もだが、二画像とも陽射しのない時間帯や薄曇り時に撮るのが適していると思われる。昨年七月の↓二画像はちょうどそんな時に撮ることが出来、現在のところ今年の二画像は暫定的内容。


どこか遠くへ」「旅深く夏稲辿りて奥会津


こうして見ると車両のカラーリングが矢張り気になる。黒い窓枠と窓が尚のこと未来的に思えてしまい、窓枠が車体色と同じになれば幾らかでも改善されるように思える。


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