錦秋、二本松市霞ヶ城公園

13日(金)、今が見頃と耳に入った二本松市の霞ヶ城公園へ行く。例年二本松の菊人形が開催されているが、今年は御多分に洩れず中止となり、菊花のみ無料で展示しているようだ。そちらは興味が無いので見ることはないけれどそれ也の人出となっていた。とはいえ年々菊人形の来訪者は減る傾向にあり、東北自動車道二本松ICから会場まで車列を成した景観は昔のこととなってしまった。

因みに霞ヶ城公園と二本松城址は住所が異なり、前者は二本松市郭内三丁目、後者は同四丁目になる。上画像は二本松城址で撮ったもの。城の歴史については「Wik」を参照に‥。


小春空」~ F10・SS1/160・ISO200 ~


手持ち撮影、且つこれといって何ら変哲のない一枚なのでupするか否か迷ったが、雲の存在と紅葉を照らす光具合に何か惹かれる。手前は駐車場になっており車が動いた後、並びに城跡上の人影が無くなるタイミングを待って撮影。


こちらの画像は霞ヶ城公園で撮ったもの。只見線の撮影記でも書いたように今年の紅葉はタイミングが掴めない。実際ここも昨年と同日に訪れた訳だが、その際は既に散っていた葉がまだ青かったり、方や散ってしまった木々など様々だった。


暮秋ノ景」~ F10・SS1/15・ISO200 ~


毎秋の定番撮影ポイント洗心亭の裏側です。一昨年は茅葺屋根の葺き替え工事で撮影できなかった。輝度差が生じない15:00過ぎを待つが、雲で陽光が遮られた際に撮影。画面右下周辺をアンダー修正し紅葉の色合い補正、及び全体に弱めのボカシ加工を行う。


季ノ欠片」~ F8・SS10・ISO160・ND400 ~


池面に落下した紅葉を撮影する。風で動く様を待つものの一向にその風は吹かない。棒でもあればグルグルと池面を掻き混ぜることもできるがその棒もなく、石ころを二・三個投げ込んでみる。その程度なので動きは少ないがこれはこれで良いように思う。


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