冬ざれの冷たい雨降る奥会津

13日(日)、山々の積雪は如何なものかと出掛ける。空模様は予報通りの冷たい雨となり、車から離れず撮れる場所ということで、まずは大沼郡金山町大字水沼字沢西の第四只見川橋梁を水沼橋から撮る。

車両は07:17頃通過の上り424D。撮影準備中は雨が上がり陽射しが届き山々や川面を赤く染めるも、車両通過時には下画像のようになり撃沈しました。所で期待した背景の山々の雪はまだ積もっていないようだ。

続いて大沼郡金山町大字大志字根柄巻の国道252号線上から08:03頃通過の下り423Dを撮る。実はこの背景となる山々に積雪を期待したのだが「昨年」のようには行かなかった。


冬枯ル」~ F10・SS1/100・ISO800 ~


線路わきの枯れた雑草に何故か惹かれるのだが、雨などで濡れていると尚のこと画になると勝手に思っている。併しながら先に書いたように山々の積雪が無いので構図を変えようかとするものの、霧が流れて来たので何とかなったのかも知れない。


撮影後、ロケハンで字掛橋の集落を線路越しに眺める。次便を待って撮影しても良いのだが、雨脚が強くなってきたのでまたの機会にする。

午前中最後の二便は大沼郡三島町大字名入字上居平の第二只見川橋梁、及び第二野沢街道踏切周辺で撮ることにする。


冬ざれ」~ F10・SS1/160・ISO500 ~


車両は09:05頃通過の下り425D。山霧の形状が良かったです。これが有ると無いとではその内容が大きき変わってしまう。


時雨寒」~ F10・SS1/200・ISO500 ~


車両は09:17頃通過の上り426D。「冬ざれ」の撮影後、時間がないので大急ぎで移動し機材をセットする。一か月前にもこの第二野沢街道踏切周辺では下り便を撮影した。


さて撮影から二日経った週明けの奥会津は雪景色となったようだ。積もり方次第で撮影場所が限られるようになり、色々な意味でもいよいよ厳しい季節となりました。


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