冴返り雪深く奥会津

19日(金)、大沼郡三島町大字早戸字滝原の第三只見川橋梁で午後一の上り便を撮る。先週末はだいぶ暖かかったが、その後の寒波でまたもや雪が降った。

朝まで降っていたのか国道252号線は除雪が間に合わず、道路は圧雪状態となっていた。午後からの撮影なので樹木に積もった雪は期待出来なかったものの、画像のように結構行けそうな景観となっていた。


雪峡ヲ行ク ①」~ F10・SS1/250・ISO400 ~


「雪峡ヲ行ク ②」~ F10・SS1/125・E.r+0.3・ISO200 ~


①は第三只見川橋梁、②は第三橋梁左側の道神橋梁。車両は12:56頃通過の上り428D。曇り空のフラットな光具合となり①は背景の山々まで撮り込んでみたが、いつものベタな内容であります。社用車で行ったので②は積んであったカメラに望遠レンズ装着、①撮影後に手持ちで撮影。雪景色は毎度撮影後に補正を必要、且つ全体的に色調が沈んでいるので車両は彩度をやや+補正する。


続いて大沼郡三島町大字宮下字田中の国道252号線、新宮下橋から大谷川橋梁を撮る。背景の杉山に雪が残っていれば横構図で撮るつもりであったが、ご覧のような状態なので縦構図で画作りする。下画像、圧雪道路を郵便配達のバイクが行きます。雪国ならではの光景ではあるが大変だ。


三坂山ヲ望ム」~ F10・SS1/200・ISO200 ~


車両は14:28頃通過の下り427D、左側は直ぐに会津宮下駅。地元の方とも話したのだが運行自体無理をしなくなったというか、以前も書いたように只見線は雪の影響で昨年末より運転見合わせが多く、昔々読んだ本に豪雪の奥会津では重いキハ40じゃないと役に立たない‥と、書かれていたことをふと思い出した。因みに現行のキハE120はキハ40より約1t重い。


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