二本松市根崎 ”麺屋しん蔵”

昼を二本松市若宮の”支那そば やまき”で食べようかと出掛けたが、05/29~06/01は臨時休業とのことで今月初めにもお邪魔していた”麺屋しん蔵”へ向かいます。

店舗前に車は停められないと思った方が良いです。拠って直ぐ近くにある二ヶ所の駐車場を利用するようになります。今回はたまたま店舗前が空いていたので停められました。

前々から食べてみたいと思っている”黒醤油”は矢張りお休みでした。前回の記事でも触れたが、初訪問となった昨年の九月以来価格が上がっていません。食品が頻繁に値上がりとなっている昨今にあって。これは素晴らしいことだと思います。

明るく綺麗な店内はテーブル四~五人席×二卓、小上がり四~五人席×二卓、カウンター四席。尚、今回のメニュー及び店内画像は前回のものです。

山形鶏中華 @850円


さて本日は上記のラーメンを注文してみました。着丼したビジュアルは鶏チャーシュー四枚に揚げ玉、そして刻みネギと海苔に名称不明の菜となり、醤油の良い香りが漂っています。という訳でスープを一口啜れば鶏の風味と醤油の調和が美味い。いつも食べている”田舎の醤油”は最初に節系の風味が口内に広がるが、分かり易く言えばその節系の風味を通り越したその先の味わいといったところか。


実を言うと鶏チャーシューは苦手なのだが、揚げ玉と一緒に食べると鶏の脂がさほど気にならず、更にスープを啜れば脂の匂いが中和されるような感じです。

替玉 @200円


山形鶏中華の替玉だからなのか、刻みネギの他に名称不明の菜も乗っておりました。私的にレギュラー麺だと硬めなので、毎回柔らかめの茹で加減でお願いしています。

替玉を頼んだ理由は何より美味いからです。太さがマチマチの平打ち縮れ麺は噛み応えがよく、スープを絡んで箸が止まりません。従ってこの店では大盛りではなく替玉を注文した方が幸せになれます。


次回訪問の際は”黒醤油”が復活していることを祈りつつ、”蔵人のみそ”のようにレギュラー落ちすることもあり果たしてどうなるか。もしかすると新たなラーメンが誕生しているかも知れないなどなど、個人的にも推しラーメン店の中の一軒です。


二本松市根崎1-46 水曜定休