いわき市勿来町 常磐共同火力勿来発電所

小名浜は何度となく来ているが、小名浜から少々南下した勿来へ行く。昔々オートバイに乗っていた頃以来なので、実に30年ぶり位のこととなる。当然その時の記憶は既に無く、何処に立ち寄るか考えが纏まらずであるが、まずはいわき市佐糠町大島の常磐共同火力勿来発電所へ向かう。

石油コンビナートがある小名浜市大剣より県道239号線を使う予定であったが、震災により通り抜けが出来ず国道六号線に戻るようになる。その県道239号線沿いの小浜海水浴場から建屋を望む。この浜の集落も殆どが基礎を残すのみとなっていた。


撮影としては凡その撮り位置、構図を決め夜を待つことにした。その間ロケハンとでも言うか、色々と周ってみる。

勿来町九面坂下の勿来海水浴場。昨夏、県内ではこの浜だけで海水浴が解禁されたが、その期間はとても短かったと記憶する。というより、沿岸で獲れた魚も食せない現況に於いて、小さい子供達を泳がせることは時期尚早だと個人的には感じていた。
此処では矢張り画像の鳥居、そして海岸に流れるせせらぎに目を惹かれたのでそれらを題材にし、雲で太陽が隠れ陰が出来ない頃合いを見計り撮影した。

勿来海水浴場は六号線沿いに一般の駐車場は無く、勿来の関三叉路交差点をやや内陸に入った所に市営の駐車場がある。この駐車場から山間部へ向かうと勿来の関跡があるのだが、冒頭で述べたように昔の記憶が曖昧で関は海沿いにあったイメージだったので些か面食らう。

勿来の関では撮ってみたいと思う感覚が湧かなかったのだが、いわきは矢張り暖かいのか日向で紅梅が咲いておりました。思うに今年になって屋外で自然に咲く花を見るのはこれが始めてかも知れない。

夜にはまだまだ時間があり、遅い昼食を摂りながら前々より気になっていた中之作勝見ケ浦、永崎海岸付近にある灯標へ向かう。話しは前後するが灯台なら夜だろうということで、常磐共同火力勿来発電所の夜の撮影後に戻ってみたが、残念ながら灯りはありませんでした。従って昼に撮った写真を後に載せるが、個人的には凡庸な写真になってしまったと感じる。


さてその夜の常磐共同火力勿来発電所だが、先週の相馬同様に風が強くて参りました。更には遠景となるのでブレ写真の量産となりました。次回、機会があれば風の無い日、そしてリサーチを行い発電所周囲の近くから撮ってみたいと思う。



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