東茨城郡大洗町磯浜町の神磯鳥居へ向う際、ひたちなか市の県道六号線、通称水戸那珂湊線を通ることが多い。その道沿いにある”すずなり”に初訪問。

一風変わった建屋、店舗前を何度も通っているのにその存在が記憶薄。というのもこの近辺に於いて、食事目的の店を探すことがあまり無かったことがその理由か。

各種ラーメンをはじめ定食類や一品料理と飲み物類。メニューを見て出来合いものかと思うほど種類が多い。後々調べてみると茨城県内に数店展開しているようだ。

店内は二人席テーブル×二卓、四人席テーブル×四卓、小上がり二人席×一卓、六人席×二卓、カウンター七席。こじんまりとした店構えながら客席は多い。

コテ醤油とんこつチャーシュー麺(豚バラ4枚) ＠1.040円

メニューをよくよく見ると通常の醤油や味噌ラーメンがあったのだが、気付かずに上記を注文。このラーメンは太麺(180g)、細麺(160g)、もちもち麺(180g)から選ぶようになり太麺を選択する。普段からとんこつ系はあまり食べないのだが、それ程のくどさはなかった。チャーシューの厚さは5mm以上あり、肉々しくて程よい味の染み具合が良いです。

八時間以上じっくり煮込んだ豚骨ベースにカツオ･昆布･イワシなどの魚介類を加えたスープ。確かに全体的に完成度が高いとは思うのだが、1＋1＝2といった計算されたストレートな味は何かが足りないようにも感じた。

やや黄色っぽい麺は噛み応えとスープの絡み具合が良かったです。さてとんこつスープやチャーシューが油っぽっかたのか、食べてる内に意がムカムカしてきた。こんな時は水を飲んで胃袋内を中和する。たまにこんなことがあるのだが、年々こういった食べ物が知らず知らずダメになって来ているようです。

ひたちなか市田中後7464-1 火曜定休