柳津町、圓蔵寺裏の枝垂桜と只見線
17日(金)、河沼郡柳津町で只見線と桜を撮る。平日なので午後からの上下便を一本ずつ撮影。その前に三島町や金山町の桜の状態を見て回るが、柳津町からその先の桜はあと数日といった景観だった。
まずは福満虚空蔵尊圓蔵寺の裏、大字柳津字寺家町甲で会津柳津駅13:23発の上り428Dを撮る。此処は只見線と枝垂桜のコラボが綺麗な所でその状況は満開であった。尚、線路沿いの一部は圓蔵寺の所有地となり立ち入りが制限されている。
「緩 春」~ F11・SS1/400・ISO200 ~
三両編成の新車両を見るのは初めてとなり、慣れてきたのかなかなか壮観でありました。昨年は陽が射さない始発便を撮ったのだが、柔らかい午後の陽射しは桜を美しく彩っていた。やや暗めの露光で撮影、後に明度を+補正する。
その理由は前々から記しているように新車両のカラーリングにあり、今回も暗めの露光ながらヘッドライトより車両の白線部分が白トビを起こしていた。更に運転席周辺が暗い色合いなので、その部分のみ明度を+補正する。
続いて大字柳津字下荒町甲の月光寺へ行く。一昨年は寺裏の線路沿いから撮ったのだが、そこへ行くには墓地の中を歩くようになり、聞けば寺側からの苦情が多々あるとのこと。従って今回は離れた場所を立ち位置とした。
「静寂尽く」~ F10・SS1/320・ISO200 ~
車両は会津柳津駅14:05発下り427D。横構図だと構成的に寺や背景の山々を多くフレーミングすることとなり、的を絞って縦構図としたものの閉塞感が残る結果となった。現像に関しては明るさと桜の色調を+補正、更に全体のコントラストを整える。
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