今年最後の只見線撮影、思う雪景色に出会えず

27日(日)、雪景と只見線を求め奥会津に向かう。天気予報通りであれば綺麗な雪景色となっている筈だが道路は凍ることもなく、そして近景の樹木に積もる雪の少なさに、前日立てた撮影予定を一部変更し以下の四か所となった。


1) 大沼郡三島町大字早戸字小沢巻 早戸駅 422D
2) 大沼郡金山町大字水沼字沢西 第四只見川橋梁 424D
3) 大沼郡金山町大字中川字荻付 荻付第一踏切 423D
4) 大沼郡三島町大字早戸字滝原居平 第三只見川橋梁 426D、425D


1) 早戸駅で05:51発の始発便を撮るも、アングル及び構成などがイマイチとなりました。フラッシュで降雪を捉える予定をしていたが、雪は疎らで思うようにならなかった。暗い時間帯の始発はワンチャンスなので次の機会まで構想を練ります。

2) 第四只見川橋梁。07:17頃通過の上り424D。周囲の杉林に雪が残れば絶景となるが、残念ながらご覧のような内容となっていた。更には厚い雲に覆われ冬でもこの時間帯になれば明るくなるけど未だ暗く、背景となる山々の姿も見えない。

3) 続いて荻付第一踏切から会津中川駅08:01発の下り423Dを撮る。撮影準備中はホームの照明がまだ点灯しており風情があったが、列車が来る頃には消えていた。


「冬空間」~ F8・SS1/200・ISO200 ~


背景の山々がはっきりと現れる景色を望んでいたのだが画像の結果となり、思い描く内容を求めまた撮ってみたいということで暫定的upとする。それにしても積雪と上部の霧に挟まれた駅舎は重々しい冬のイメージそのままの光景だった。


4) 第三只見川橋梁にて09:07頃通過の上り426D、09:18頃通過の下り425Dを撮る。景観があまり宜しくなく、橋梁全体のフレーミングは行わず一部を切り取った構成とした。


雪 華 ①」~ F10・SS1/200・ISO400 ~


雪 華 ②」~ F10・SS1/250・ISO125 ~


①を縦構図、②は横構図とした。枝々に残る雪を前景としてみたが①は却って無い方が良かったか。ふと思い起こせば「昨年の同日」キハE120の試験走行車を同じく第三橋梁で撮っており、途轍もない違和感を覚えた次第だが、今年三月の運用開始以降撮り続け、季節やアングルの違いなどなどで慣れてきたというか、一年前の違和感はかなり薄れてきた。


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