山菜採りのサマオクにお供し奥会津



07日(金)、毎春恒例となる金山町の太郎布高原へワラビ摘みへ行く。例年は五月中旬頃
なのだが、今年は桜を始め植物の成長は10日ほど早く前倒しする。併し到着してみればアザキ大根の花もワラビもまだまだ早く、以前も書いたように奥会津の自然の流れはいつもと変わらぬ様相だった。

ということで場所を変える。とはいえそこは大沼郡金山町大字水沼字沢東、第四只見川橋梁東側俯瞰ポイントへ歩いて向かう途中の畑周辺。此処ではアザキ大根の花が咲き始め、出始めのワラビなどが手付かずの状態だった。そんな中サマオクは山菜を摂る、そして私は俯瞰ポイントへ向かい写真を撮る。

五日に橋梁左上俯瞰から撮影したばかりだが、いつ来ても清々する眺めです。更にやや靄が残るものの薄曇りで絶好の撮影日和でした。


緑 峡 ①」~ F10・SS1/160・ISO320 ~


緑 峡 ②」~ F10・SS1/160・ISO320 ~


車両は12:42頃通過の上り428D、平日の三両編成。②は雲台を動かし焦点距離を変えて撮影。先述したように此処のでの撮影は早朝ないし薄曇りが最適だと思う。特に午後からの太陽は川を挟んだ左右の斜面に輝度差が生じ、風景的な構図は露出設定が難しい。


山菜は想像以上の収穫となり、更に欲しかった山野草もあり満足したようです。帰路は大沼郡三島町大字桑原字古和滝の県道237号線より宮下ダムを望む。線路沿いには雪が‥と、よくよく目を凝らせば白い土嚢袋でした。いつ積まれたかは不明だが、斜面が崩れた様子は見受けられなかった。


爽風はこぶ」~ F10・SS1/320・ISO400 ~


車両は14:32頃通過の下り427D。此処では縦構図で撮ることが多いが、先程の土嚢袋を避け横構図とした。横構図で極力入らないようにフレーミングするも、それでも入り込んだものは現像時に消去した。水面は穏やか、且つ薄曇りながら木々が写り込み、横構図の方が正解だったかも知れない。


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