PCスピーカー落札しました

仕事用でも良い音で聴こう‥と、ちょっと前から記事にしている仕事用PC、及びノートPCのスピーカーですが、暇があればああだこうだと取っ替え引っ替え視聴しております。

さて今回落札したスピーカーは「CREATIVE GIGAWORKS T40 SERIES Ⅱ」です。数年前から欲しいなと思っていたけど高価なので見送っていたところ、状態の良いものを低価格で落札出来ました。見送っていた理由はもう一つあり、そこそこ大型なので置く場所が無かったということでしたが、机を変えたので設置OKとなりました。

音質の件はさておき低音と高音、そしてON-OFFスイッチ兼ボリュームノブがあり、手元で音質が変えられるのは便利です。またON時にLEDが点灯する仕様も良いです。画像ではスピーカーエッジに傷のようなものが見えますが、これは光の映り込みです。

交換前まで使っていたスピーカーは「BOSE Companion2 Series III」でした。これも悪くはないスピーカーでなかなかの音色ですが、強調された低音を調整しないとブーミーな印象が残ります。スピーカー側での音質調整は不可なのでPC側での調整が必要になります。


その点「CREATIVE GIGAWORKS T40 SERIES Ⅱ」は、前述した通り手元で調整可能なので頗る良好です。そして「BOSE Companion2 Series III」と比較しての印象だが、中域から高域の質感や定位感が勝っているように感じた次第で、もし両者で迷っている場合、置き場所に制限がないのであれば「CREATIVE GIGAWORKS T40 SERIES Ⅱ」をお勧めします。

続いてノートPCだが、以前は画像のように390円の「USB給電 デジタルアンプ内蔵ケーブル」に転がっていたミニコン用スピーカーを繋いでいました。390円のアンプは確かに間に合わせ的な音質だが、これがこれで尖った部分がなく長時間聴くには適していたと思います。


併しノートPCの機動性といった点からすると、移動の際には給電用のUSB端子、及び音声出力プラグを外すようになります。それより何よりこのVAIOのノートPCにREALTEKのコーデックをインストールしても動作せず、音質の調整が出来ませんでした。

そんな訳でコーデックが使えないならDAC内蔵のスピーカーを繋ごうと、保管状態となっていた上画像の「JBL Pebbles」に変更しました。DAC内蔵なので電源・音声とも矢印のUSB接続のみでPCと繋がります。またネットに繋がっていればドライバーが自動でインストールされ、ノートPCに内蔵されたスピーカーからの音声出力はカットされます。

以上のように接続が容易、且つスピーカー自体やや大きいものの画像のようにケーブルがコンパクトにまとまるため、スピーカー毎の移動も可能となりました。

因みに画像及び動画編集などで使うメインPCは音声出力を二つに分岐しています。一方は音楽や映画の音声をオーディオアンプに入力し、見辛いが白矢印のスピーカーで再生しています。もう一方はネット音声などのモニター用として赤矢印の「Creative Pebble SP-PBL-BK」を使用しています。実は交換済みの「BOSE Companion2 Series III」を使いたいのだが、スペースがなくて設置出来ませんでした。

最後に今回音質チェックに使用したCDは「Larry & Lee」です。彼是20年以上前になるのか、カーステレオのチェックに使っていました。その内容は低域から高域に至るまで音圧があり、楽器の存在感が生々しく聴こえてきます。反してそれら各楽器、特にエレキギターなどがだるま状態になることもなく、芳醇な心地良さの中にもきちんとした粒立ち感を伴います。


併しながらこれらはそれ也のオーディオ機器での再生内容となり、PC用などの卓上スピーカーでは矢張り無理があります。特に屋鳴り振動するような低域は再生不可です。従って如何にそれらしく聴こえるように調整・味付けしてあるかがチェック箇所の一つかも知れません。