安達郡大玉村 ”地鶏中華そば さやま”

一月以来の訪問となる”地鶏中華そば さやま”です。入り口脇に人手不足による営業時間短縮と、客席を減らす旨のお詫びとお知らせの大きな張り紙がありました。

店内にも同内容の張り紙があるけど、知らず知らずあちこちで人手不足となっているのだろうか、GWの頃に牛丼チェーン店でも同じようなことが起きたと聞きます。

前回食べた自家製手打ち麺が美味かったのでそれが目的なのだが、なんと暫く休みとのことです。同メニューでレギュラー麺と手打ち麺の価格差は20円と良心的だったのに残念です。

店内は二人席が無くなり四人席×二卓、カウンター×十席です。多くの店では取り外されたパーティションだが、カウンター席にはまだ設置してありました。

地鶏中華そば (手もみ) @800円+大盛り 180円


大ぶりのチャーシューが二枚乗ったオーソドックスなビジュアルです。川俣シャモや菜彩鶏の無化調スープは丸みがあり、一口啜れば身体に沁みるような風味を感じです。それは完成された味わいなのだが、今ひとつ突出した何かが足りないように感じます‥とか云いながら、優しい口当たりなので丼を持ってほぼ飲み干しました。

自家製手打ち麺の代わりにレギュラー麺と同価格で手打ち風手もみちぢれ麺があり、それを頼んでみました。私にはやや硬めの麺となり食感は確かに手打ち風だが、味わいは矢張り違うもののこれはこれで良いと思います。


チャーシューはロースの低温調理ということだったが、見たところ一枚はバラ肉のようであり、且つ食べた感じも低温調理ではないようです。とはいえそれが不味いということではなく、程よい醤油の沁み具合と食感が良いです。


開店と同時に三人目に入店。その後直ぐにほぼ満席となり、相変わらずの人気ぶりです。人手不足が早く解消され、自家製手打ち麺やご飯ものがメニューに復活することを願います。


安達郡大玉村大山字荒池15 木曜定休