仕事用PCで良い音を聴こう

仕事用PCでも良い音で聴こうと数種のアクティヴ・スピーカーを使ってきましたが、先日落札したCreativeの「GIGAWORKS T40 SERIES Ⅱ」を今のところ気に入ってます。

筐体がプラスチック製で低域がビビったりと上を見ればキリがないけど、1cm厚のMDF材に2mm厚の鉛を置いてインシュレーターにしたりと工夫しています。このインシュレーターが結構効果大で、低域が締まり定位感も良くなったように思います。


そもそもこの形態で驚くような低域再生は土台無理な話しだが、低域以外の音質を改善出来ないかと同じCreativeのサウンドカードを購入してみました。

製品名及び型番は「Sound Blaster Audigy Fx / SB-AFXJA」です。エントリーモデル帯の製品となり取り合えず様子見ですが、amazonで定価より1.000円以ほど安い中古がありポチりました。届いた品物は新品に近く付属品は全て揃っていました。

PCのPCIスロット×1に挿した状態です。実は以前使っていたONKYOのSE-90PCIを二枚持っているのだが、スロット形状が異なる、且つドライバーがWindows 8以前までの対応となり、ああだこうだと面倒なことをせず現PC環境に合ったCreativeにしました。

ちょっと見辛いですがBIOSでオンボード・オーディオ設定を変更します。今時のマザーボードは選択肢にAutoもあるようですが、不具合が生じないようDisabled(無効)にしました。


注文時にドライバーなどはCreativeのサイトからファイルをDLしておいたが、付属のデイスクが最新版のようなのでこのディスクを使用、特に問題なくインストールできました。

各画像はインストールしたコントロールパネルです。2ch構成なので設定は難しくありませんが、四枚目のイコライザーは実際に音楽を聴きながら調整します。取り合えず画像のようにフラットなカーブに落ち着いたが、低域を求めたりリスニング環境によって低域と高域を強調するドンシャリ型になることあります。私的にドンシャリも悪くはないと思うけど、フラットで十分視聴できるならそれが一番良いです。


サウンドカード設置後、気付いたのは輪郭や粒立ちが改善され、全体的に聴き疲れしないマイルドな音質になったと感じます。↓に動画をupしました。毎度のコンデジ撮影なので音質は・・・・ながら、それでも何となく雰囲気が伝われば良いのですが‥。


基本的にPCは音楽を聴くための機器ではなく、加えてデジタル信号により尚のこと音質は劣化しています。そんな環境の下、音質改善で冒頭ちょっとだけ触れたONKYOのSE-90PCIを使っていました。このカードをそれ也のアンプに繋ぐとこれがPCの音源かと驚くほどでした。


今回のCreativeスピーカー及びサウンドカードは以上のような飛躍的音質upを望めはしないが、一世代前のミニコン並みの音質であり現時点では満足しています。