いわき市田人町 平子宅クマガイソウ+etc

GWの最終日となる六日、昨年に引き続きいわき市田人町石住字綱木のクマガイソウ見学に出掛ける。昨年は県道14号線、通称御斉所街道を使ったが、今回はいわき市三和町から県道20号線を使用、大型トレーラーの類は通行できないデンジャラスな道だった。

綱木集落までの山道は先ほどの県道20号線以上にデンジャラスです。車の交互通行が出来ない細い道を凡そ7km、車が来たらどちらかが後退するなどの対応が必要になる。


開園は09:00だが30分ほど早く到着。綱木集落は9戸11人のお年寄りが住んでおり、故・平子長雄氏が育てたクマガイソウを地域の人たちや親戚の方々が「クマガイソウを守る会」を結成し受け継いでいる。

入園料は協賛金の300円、これだけの規模となれば納得が行きます。入園後に説明を聞くことが出来、休憩所ではコーヒーなどを頂ける。下の動画は昨年訪問時のものです。

暫く寒い日が続き開花は例年通りになるかと思われたが、昨年より一週間ほど早いように思う。一番下の画像は最大の見せ場であるお立ち台からの眺め。株分けなどの手入れが行われ、且つ今年は咲かない花もあるため手前側の密集度は昨年と比べ少なかった。

画像中央、割烹着姿のご婦人は集落で一人暮らしの90歳。来訪客の応対係で山野草などの話しで盛り上がってます。因みに歩く速度が若者と変わりないほどの健脚ぶりです。


立夏の朝の静かには」~ F10・SS13・ISO320・C-PL+ND400 ~


陽射しがありコントラストの映えない状況だった。こんな時はSSの速度を上げて撮るのが一般的かとは思うが、色合いや日向日蔭の濃淡を表現すべく、ND400を使用し長露光撮影を行う。また葉の照り返しコントロールでC-PLも必要。
尚この立ち位置ではカメラ内、及び外部の水準器で水平を取り撮影すると左に傾いたようになる。従って現像の際、杉木立ちが真っ直ぐになるよう傾きを修正している。


人の流れが途絶えるタイミングを待ちながらの撮影となり、同じ位置にずっと立ち続けるのだが、多くの人に何を待っているのかと尋ねられる。実は今日もカメラバックにマクロレンズを入れてはおいたが、これだけの壮大な状況をチマチマ切り取るより景色として捉えた方が断然良い。


田人町を後にし、昨年9月に行った東白川郡矢祭町大字茗荷字吉ノ平の吉野平の不動滝へ向かう。今頃は水量が多いのではという推測だったが然程のことではなく、午後からの陽射しは難しい光具合となっていた。 下の動画は昨年9月時のもの。


山の端の風は軽やか」~ F8・SS2.5・ISO100・C-PL+ND4 ~


川面などに生じる輝度差に正面からの撮影を断念、立ち位置を横側とした。本来であれば上記の露出データより早いSSで滝の流れを表現したいのだが、そうなると滝つぼに落ちた際の表情が宜しくないなど今回は構図より露出の選択に時間を要す。


薄暑の候、川の中を長靴で歩くと大変に気持ちよく、これからは水辺の撮影が多くなるのかも‥などと思いながら帰路に着く。


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