葬儀で田村郡へ行く。終了したのが14:00、帰路の途中に田村市船引町の国道349号線沿いで昼食をと思うも、この時間帯は何処も昼の営業が終わっていました。

という訳でまだ暖簾が出ていた”奥州福島 聖石温泉”へ寄ってみる。仕事などでもいつも店舗前を通っているのだが、今回が初訪問となります。詳しくは｢HP｣を参照にして頂くとし、各メディアにて金髪の若女将がいる温泉と予てより情報は得ておりました。

入店すると味噌ラーメンしかないと云われ、選択肢はありませんでした。というより、そもそもメニュー類は画像の通りのみでありました。

店内は四人席テーブル×三卓となり、画像の左側から温泉へ向かう。湯舟や休憩所がどうなっているかは不明だが、店内は殺伐とし衛生的とは云えません。尚、時期限定なのかとある写真家の作品が展示されていました。

味噌ラーメン ＠850円

着丼の際、レンゲと裸の割り箸をテーブル上に直に置かれました。この様を見て一気に食欲が失せ食べる気がしなくなってしまったが、取り合えずスープを啜ってみる。するとそんなに不味いものではないと気付く。

麺は味噌ラーメンには珍しい細縮れで個人的には好みのプツプツとした噛み心地でした。ビジュアル的にはイマイチだが野菜量が多く、それ也に満腹となりました。

さて先に衛生的ではないと記したが、加えてスタッフが休憩で食堂内のテーブルに座り煙草を吸っています。昭和の時代ならいざ知らず、田舎とはいえこれらを見て残念ながら率直に二度目はないと思いました。

田村市船引町大倉字聖石215 月曜定休