ノートPCのHDDをSSDに換装

暫く続くノートPC関連の記事「ノートPCのBIOS電池交換+etc」「ノートPC直りました...多分」ですが、SSDに慣れてしまった今となってはどうしても起動の遅さが気になります。

特にWindows7を10に上書きインストールした前世代のPCは重く、画像のように起動時のディスク稼働率100%が長らく続き、まともに動くようになるまで時間を要します。

という訳でとても安価なSSDを購入、HDDからのお引越しを行いました。今回はPCからの直接お引越しなのでクローンソフトを使います。以前はフリーのクローンソフトが多々あったのだが現在はなかなか見つからず、「Mini Toul」というフリーソフトを使いました。


ノートPCのHDD容量は512GB。その内訳は約100GBがCドライブで350GBがDドライブです。お引越しを行う際は本来同容量以上のSSDが必要になるのだが購入したSSDは256GB。

つまり当初の考えではCドライブ、所謂システムのみのクローンを行うつもりでいたが、この方法は有料となり、非常に遠回りとなるが画像のようにディスク0の「DATA (D)」と記されたDドライブよりディスク1の外付けHDD「Office & MP3 (F)」へデータを移動します。

移動後、画像のようにボリュームの削除を行い未割当とし容量約110GBのHDDとしました。

Mini Toulにてクローン作製中の画像です。ソースディスクの赤線部が465.76GBと表示されていますが、実際は先述したように約110GBなので問題なく動いています。因みにシステムのみなので所要時間は凡そ一時間でした。

クローン終了後ノートPCにSSDを装着し、Windows 10 (C)ドライブを縮小・パーティション分割を行い131.83GBをDATA.1 (D)ドライブとしました。そしてそのドライブへ最初に外付けHDD「Office & MP3 」へ一旦移動したデータ類を戻して作業終了です。


↓に起動時の動画をupしたが如何なものでしょうか。正直なところ価格が価格でありそれほど期待していなかったものの、そこそこ速いように思います。問題は耐久性ですが、こればかりは使ってみないと分かりません。


さてノートPCから取り外した元々のHDDですが、将来SSDに支障が起きた際など入れ替えれば直ぐに使えます。従って外付けHDDなどへの流用はせず保管しておきます。



◎12/11 追記・・・YouTubeに分かり易い動画がありました。この動画での「Mini Toul」のヴァージョンは12.6ですが、私がDLした時点では12.7でした。