ノートPCのBIOS電池交換+etc

娘から譲り受けたWindows7のノートPC。三年前にWindows10を上書きし使っていた。使っていたとはいえ立ち上げたのは半年ぶりのことで、大きな不具合が発生しました。


その不具合とは・・・・
1.アイドル状態でもCPUファンが常にフル稼働。
2.キーボードが反応せず別キーボードを接続して使用。
3.スリープ復帰後にデスクトップやブラウザ上でマウススクロールすると、デスクトップアイコンやブラウザが拡大縮小する。
4.ブラウザ上でクリックすると新たなタブが勝手に開く。


以上の事柄に対しメモリ診断などなど色々と試してみたが一向に改善せず、回復にて初期状態に戻してみました。併し個人用ファイルを保持する×2回、すべて削除する×1回を行ってみたものの全く同じ状態のままです。

初期状態に戻しても改善しないのであればハードの故障の疑いが濃厚であり、取り合えずBIOSの電池交換を行ってみました。BIOSの詳細については「此方」。今回のような事案とはちょっと違うが、BIOSの電池が消耗するとPCは絶不調となり、出来ることはやっておこうといった考えです。因みに黄色丸部が電池です。

分解の序でにファンやメモリも確認しました。ホコリが溜まっていれば周辺を分解しCPUグリスを塗り直そうかと思っていたが、そこそこ綺麗な状態でした。

新しい電池は黄色のものです。CMOSクリアのため旧い電池を外し24時間ほど放電してから接続しました。PC起動時にBIOSを立ち上げクリアされた設定を行うが、メーカー製の特にノートPCは年月日時間の設定くらいしかありません。

さてさて結果は結論から云えば矢張りダメでした。「先日の記事」で取り上げた390円アンプを使いジュークボックスの代わりにradikoやMP3を流しておこうと考えていたが、使って使えないことはないので捨てずにおきます。

話しは変わり最近アクティブスピーカーを購入・落札する機会が多く、今回はヤフオクにて画像の「BOSE Companion2 Series III」を落札しました。人気のある機種で入札が多く即決オークションにて落札しました。


最近入手した中では価格が価格でもあり音質は抜きん出ています。BOSEには厚い中低音のイメージがあり、その通り太く脈動感のある低音となっていました。とはいえ本格的なオーディオのように、奈落の底に引きずり込まれるような低域は再生できないけど、ネット上での評判通り全体的な処理はとても上手くまとまっているようです。

但しその低音がブーミー気味で煩いと云えば煩いです。従って画像の鉛テープをインシュレーター代わりに底部に重ねて貼ってみました。またスピーカー背面のバスレフ開口部に何か詰めてみようかと考えたが、このスピーカーを置く環境は後ろに壁がないためそれは行わわずグライコで調整、締まりのある低音になったと思います。

使用して気付いたのはON-OFF兼ボリュームのノブ。ボリュームの位置が分かり辛いので画像のように刻印部に白マーカーでペイントしました。加えてON時はLEDライトなどが点灯すると良いと思います。また総体的にBOSEのアンプは耐久性が芳しくなく、音量が勝手に変わるといった症状を耳にすることがあり今後の経過が気になります。