PC不良の原因を探るのは面倒です

小ネタですがタイトルの通りの内容です。容量のあるフォルダやファイルの移動の際に持ち歩く2.5インチ外付けHDDだが、データ保存の際に転送速度が落ちる、固まるといった症状が頻繁に起きるようになりその原因を探ってみます。

①”PC側USB端子”
②”外付けケース”
③”HDD”
④”接続ケーブル”


さて私的には以上の四箇所の不具合を疑います。手っ取り早く確認できる順序としてはまず①”PC側USB端子”の不良になりますが、どのPCに繋いでも同じことが起こるので対象から外します。続いて②”外付けケース”については・・・・


1.このケースに他HDDを装着した場合も不具合が発生。
2.別ケースにこのケースで使用のHDDを装着すると不具合は起きない。


以上の結果にどうやら原因はケースという結論に至り、他ケースで暫くの時間使ってみたところ不具合は発生しませんでした。

話しの序でに③”HDD”は「CrystalDiskInfo」でチェックを行いますが、特に異常はありませんでした。先に手っ取り早くと記したが、このアプリがインストールしてある場合は何よりも先に確認し、異常のないことが分かれば原因はHDD以外に絞られます。


最後に④”接続ケーブル”だが、原因が②と解明したので検証は行わないものの、これまでの経験で断線や接続不良などの障害が発生する可能性はあります。


今回はちょちょいと不具合の原因が判明したが、PC本体となると厄介です。例えば電源が入らない、電源が入ってもすぐ落ちるなどなど前者はハードの故障を疑い、後者はハードとシステム何れの障害なのか判断が付きません。システム障害であればOSの再インストールやリカバリで対処するが、ハードの場合は電源、CPU、マザーボード、グラフィックボード、メモリなどの疑いがある各パーツを取っ替え引っ替えして検証します。


以前は自作PCだったのでこれらの作業を全て自分で行いましたが、それは検証用パーツをPC一台分在庫していたということです。在庫パーツが増えてくると新たにPCを一台組んでみたりとそれが趣味の一環でもあったが、年と共にそれらの作業が億劫になり現在はBTO-PCを使うようになりました。今でもちょっとした不具合やパーツの増設、そしてOSの再インストールなどは昔取った杵柄で対応・作業出来るが、重大な故障が起きた際など検証用のパーツを揃えるより、購入先のPCショップに丸投げできるので精神的にも時間的にも楽です。


因みに今までのハードの故障といえばCPUとマザーボードでした。CPUは何故か最初に怪しいと気付きました。マザーボードは電源が入ったり落ちたりを繰り返し、基盤を目視すると数個のトランジスタが液漏れしていました。反対に自分で壊した(燃やした)パーツはCPUを始めマザーボードにグラフィックボードと多種多彩・・・・・ ○o。(;゚∇゚)ノ_彡☆ハハハッ