布引風の高原、焼け落つ太陽と向日葵
23日(土)、寝付けぬまま目覚ましが鳴る。夏季は02:30にセットしてあるので睡眠時間は如何許りだったろう。そんな状態で奥会津に向かうが、これじゃ佳い写真など撮れる筈もない。

そんなこんなでいつものように只見川の川霧の様子を見て周り、大沼郡三島町大字西方字居平からの第一只見川橋梁で撮ることにした。 最近はあまり人も訪れないのだろうか、畑脇の山路は草高い状態になっていた。時折り書いているが、画像左と右下の杉が伸び、年々景観を遮るようになってきた。これが無いとパノラマ風に撮ることも出来そうなだけに残念だ。

「蒙霧升降」~ F8・SS1/400・ISO200 ~
車両は06:01頃通過の上り422D。現着時から川霧は程よく立っており、それが此処で撮ることに決めた理由だが、後は通過時にどうな景観になるかが不安の種‥とはいえ、今朝の状況ではホワイトアウトになることは無いだろうと予測する。
結果は画像の如しだが、通過前に大きな霧が橋梁を覆い左側に流れる。そのタイミングで車両が現われ、その様は白いモンスターに飲み込まれるかの如しに見えた。

次第に暑くなる、且つ寝不足もあって撮影意欲が散漫になりポイントが定まらない。そんな中でふと大沼郡金山町大字本名字下村の夏井川橋梁が頭に浮かぶ。此処の田んぼでは毎年早生種が植えられ、他と比べてその刈り入れも至って早い。
車両は15分ほど遅れた08:10頃通過の上り426D。「一昨年は橋梁下から縦構図」で見上げるように撮ったのだが、今回は離れて横構図としてみた。通過前は秋らしい雲が浮かぶも流れてしまい、当たり前すぎると云うのか、だからどうした的な内容になってしまった。
さてこの日は奥会津での撮影後、夕景目的で郡山市湖南町赤津字西岐の布引風の高原へ行く予定であった。併しながら再三繰り返すが残暑と寝不足により一旦帰宅し出直すことにする。


少々昼寝し出掛ける。到着すればかなり賑わっており、早い時間に来ていれば離れた駐車場に停めることになっただろう。向日葵は見頃状態でどの花にも萎れた様子は無かった。高原とは云え撮影待機中は暑かったが、次第に涼しい風が吹き始め過ごし易くなった。

「陽 咲」~ F8・SS1/250・ISO200 ~
モデルを伴って撮影する方も居り、「ご自由に撮られて良いです」とのことだった。私は離れた場所だったので望遠手持ちで切り取ってみた。何カットか撮ってみたけど、正直慣れないカテゴリーなので構図や配置など迷う点が多かった。尚、肌の色合いや光具合などなど必要に応じて補正する。

「落夏の様相 op.2 ①」~ F16・SS1/160・ISO200 ~

「落夏の様相 op.2 ②」~ F14・SS1/250・ISO500 ~
陽が傾いてきたので撮影を始める。立ち位置はこの数年ほぼ同じ位置ながら、様子はその年その年の向日葵の状況により大きく変わる。撮影前までブレードは回転していなかったが、涼風が吹き始めると②のように西北西側に向きを変えた。
群生する花々を見ていると一部に目を惹かれることがあるのだが、今回はそれが定まらず前後左右にちょっとずつ動いて撮影枚数が多くなった。またHALF NDを用意するものの、陽射しが強いため明暗差は後の補正に委ねることにした。因みに日没後も撮影するが、低空の多きな雲の存在など期待するような夕焼けにはならなかった。
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