いわき市四倉町「そば処 浜田屋」
いわき市四倉町から薄磯方面へ向かう際、私は国道六号線ではなく、県道382号豊間四倉線を使うことが多い。その県道沿いに店を構える「そば処 浜田屋」を初訪問した。

これまで店の前は何度も往来していたものの、昼時を外すことが多く、なかなか暖簾をくぐる機会がなかった。震災前、海岸沿いのこの県道は松並木が美しく、飲食店が点在していたが、現在ではその面影も消えてしまった。

ネット上ではそば処と冠されることもあり、そば・うどんのバリエーションは非常に豊富だ。他にもラーメンや各種丼もの、そしてセットメニューも用意されている。

店内は外観から想像できる通りのコンパクトな造りで、客席は四人席×二卓、六人席×二卓
が配置されていた。

ソースカツ丼 @1.100円
空腹感が無かったのでさっぱりしたものを‥と、思いながら何故かソースカツ丼を注文してしまい、後々そば処なのだからそばやうどんにすれば良かったと後悔したが、くどさのない衣と肉質のお陰で、完食することができた。衣か下拵えの工夫か、これまでに経験したことのない独特の風味が感じられたのが印象的だ。

肉の厚みは1cmに満たない程度。唯一残念だったのは、カツを持ち上げると衣が肉から剥がれやや食べづらかった点だ。極端な言い方をすれば、ソースカツ丼は価格に応じて大きな差が出にくい料理だが、やはり肉と衣の一体感は楽しみたい。次回訪れる際は、自慢のそばをいただいてみたいと思う。
いわき市四倉町上仁井田東山134-2 水曜定休