南相馬と会津の早春を巡る・・・前編

M.Hermitage

22日(日)、只見線の撮影が三週間続き、気分転換で海に行く。とは言え、いつも撮っている夜明けの光景ではなく、南相馬市鹿島区烏崎字浜の烏崎海浜公園で相馬野馬追に向けての訓練、朝駆けの様子が目的。


直接、原町を目指すので久しぶりに県道12号原町川俣線を使う。道中、飯館村の国道沿いの温度家は-10℃、車の車外温度計は-8℃を示し、流石は寒さ厳しい阿武隈高地と妙に納得する。

暗い内に一番乗りする。すると次第に20台ほどの車が集まり、全て撮影が目的の様子。そして05:00を過ぎると三台の馬運車がやってきた。馬運車はいつも奥のスペースに停める。

当日の馬は八頭だったと思う。上画像の背景は時折り被写体にしている、万葉の里風力発電所のタワーが並ぶ。尚、訓練は凡そ一時間に渡って行われた。


淡光の蹄音 ①」~ F4.5・SS1/200・Exp.r+0.3・ISO500 ~


淡光の蹄音 ②」~ F4.8・SS1/200・Exp.r+0.3・ISO500 ~


一昨年、相馬野馬追は開催日が五月の最終週の土・日・月曜日に変更され、この朝駆けの様子を撮ったことはあるが、本格的にメインの被写体として据えるのは今回が初めてだ。SS優先モードを選択し、露出補正は+0.3に設定。ISO感度は状況に応じて調整した。


日の出前の淡光の中で、馬たちはまだウォーミングアップの段階。それほど速いSSは必要としなかったが、低照度によりピントの甘さや手ブレによるボツ写真が量産される中、置きピンを試すなど試行錯誤を繰り返す。因みに背景は原町火力発電所。


暁を翔ける ①」~ F13・SS1/500・Exp.r+0.3・ISO320 ~


暁を翔ける ②」~ F13・SS1/500・Exp.r+0.3・ISO320 ~


太陽が昇り、太陽を背景にしたアングルに変える。馬が走るラインを把握できたため、これらは置きピンで撮った。SSをそれ也に上げたが、明るい環境故に絞りはF13となっており、この絞り値は後で知ることになるが、道理で見通しの良い描写になっていた訳だ。


画像のようにそんなに速い走りでない場合はSS1/500でも対応できるが、全力疾走となればさらなる高速シャッターが不可欠だろう。この日は調整段階だったのか、全速力で駆け抜けたのは一頭のみであった。


今回は70-300mmのレンズを使用したが、テレ端を使う場面は殆どなく、むしろワイド側の不足を感じる場面が多かった。併し現場でレンズを交換する余裕はない。カメラ二台体制にするか、適切な画角のレンズを選定する必要性を痛感した。また先述したようにピントやブレの他に、馬の位置取りや駆ける足の形状などが芳しくなく削除画像の量産となった。


当日は後の撮影先を決めており、海での撮影は行わず来た道を戻る。


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